導入事例

ご担当者様の声
「何よりもネームバリュー、シェアともに高い。良いアプリケーションでなければ高いシェアは得られないでしょう?」
営業本部 営業企画部 商品企画2グループ グループマネージャー 野村氏
中部テレコミュニケーション株式会社
中部テレコミュニケーション株式会社
http://www.ctc.co.jp/
1986年調査会社として創業、1987年に電気通信事業者として登録。時代とともに進化する情報通信を、より快適な形で地元企業や一般家庭へ提供し続けている。略称はCTC。個人向けサービス「コミュファ光」と合わせ、中部地区で大きく貢献。
  • 電気通信事業

地元電気通信事業者の強みを活かした
オールインワン・クラウドサービスを提供

営業本部 営業企画部 部長 森下 和昭さん
営業本部 営業企画部
部長
森下 和昭さん

KDDI系の電気通信事業者として、法人向けネットワーク・データセンターサービスをはじめ、コンシューマー向けFTTHサービス「コミュファ光」など、中部地域のネットワークサービスに大きく貢献している中部テレコミュニケーション株式会社。電気通信事業法の改正にともない電気通信事業者として発足した1987年以降、地元企業だからこそできる丁寧な対応で、中部地区の企業活動を支えています。2000年には独自の通信網を基盤とした都市型データセンターを、名古屋市内中心部に開設。営業企画部 部長の森下氏は語ります。「弊社の都市型、地元型のデータセンターは『何かあったらすぐに見に行けるデータセンター』という点が大きな魅力で、より安心してご利用いただいている理由でもあります。また、全長約117,000kmに張りめぐらされた弊社の光ファイバーネットワークの実績が、ご好評を頂いております」。中部地区の企業に好評を得て、2014年には名古屋丸の内に3拠点目となるデータセンターの開設が決まっています。
「クラウド系サービスは、2002年よりホスティングの提供を中心に実施しておりましたが、さらに力を入れるべく検討をはじめたのが、2010年のことでした」。

「i-FILTER」導入でクラウドサービスにさらなる付加価値を

営業本部 営業企画部 商品企画2グループ グループマネージャー 野村 忠勝さん
営業本部 営業企画部
商品企画2グループ
グループマネージャー
野村 忠勝さん

同社のクラウドサービスは、光ファイバーネットワークを持つ強みと丁寧な顧客対応、地元の安心感により、発展してきました。「今後はさらに、サーバーだけではなくアプリケーションも提供してゆく必要があると考えました。そこで比較検討を行い、セキュリティ、メール、グループウェアの3分野のアプリケーションを、SaaSとして提供することとなりました」同社商品企画2グループグループマネージャー野村氏が当時を振り返ります。

なぜ「i-FILTER」導入を検討されたのでしょうか。「やはりお客様の間でもインターネットセキュリティへの関心は高く、問い合わせをよくいただいていました。そのような状況で「i-FILTER」はセキュリティ部門の導入候補アプリケーションとして、最初の企画段階から入っていましたね。他社製品も検討材料の中に入っていましたが、「i-FILTER」は何よりもネームバリュー、シェアともに高いという安心感・信頼感がありました。この時代ですから、良いアプリケーションでなければ高いシェアは得られないでしょう?」。

そして2011年8月、SaaS提供の第一弾として「i-FILTER」がサービスインしました。

デジタルアーツの技術力でスムーズな導入と運用を実現

現在建築中のデータセンター名古屋丸の内(2014年2月運用開始予定)
現在建築中のデータセンター名古屋丸の内
(2014年2月運用開始予定)

現在、同社の「CTCマネージドクラウドサービス」では、プライベートネットワークにも対応したバーチャルサーバー(IaaS)を軸に、「i-FILTER」を利用したWebフィルタリングサービス、高機能メールサービス、また、グループウェア、SFA(営業支援)、CRM(顧客管理)を統合したビジネスアプリケーションパッケージ、そして、安価にご利用いただけるバーチャルデスクトップサービス(DaaS)を提供しています。

「i-FILTER」の導入は、問題なく行えたのでしょうか。「創業当初より、アナログ回線から光ファイバーに至るまで、日進月歩で進化する情報通信を手がけ続けてきた弊社は、インフラやハード面には強いという自負があります。しかし、アプリケーションをお客様に提供することは弊社でも初の試みでした。そのため、多少の不安もありましたが、計画決定後からおよそ半年でトラブルも一切なく導入できました。予定通りスムーズにサービスインできたのは、販売パートナー及びデジタルアーツのおかげです」。森下氏が笑顔になります。

セキュリティへの関心高く、確かな手応えを営業時に実感

SaaSサービスの一環として「i-FILTER」を導入して1年たった2012年9月。実際の手応えを伺いました。「企業にとってインターネットが欠かせないものとなった今、やはり情報セキュリティ分野は高い関心があります。情報漏洩のニュースも頻繁に聞きますし、明日は我が身とならないよう、対策を考えるのは当然の流れです。しかし自社構築となりますと、サーバーやセキュリティに関する専門知識を持つ人材の確保や、常に進化し続ける脅威への素早い対応が必須なのですが、そうした管理や運用の時間をなかなか割けないのが企業の現状となっています」。(野村氏)

「そうした中、セキュリティ面だけでなく、サーバー自体の運用もまるごとクラウドで専門である弊社にお任せいただくことで、時間やコストの削減はもちろん、大きな安心を得ていただくことができます。特に弊社の場合はネットワークそのものも提供しておりますので、ネットワークサービスや24時間365日の専門管理者による保守、ソリューションもワンパッケージで、よりセキュアな環境をご提供することができるのです。このメリットは企業にとって大きいようで、実際の営業時も、「i-FILTER」をきっかけにお話を進め、最終的にはネットワークを含めトータルでご契約いただけるケースが増えています」(森下氏)。

右上がりに成長する契約数「3年後10倍」を目指して邁進中

「営業時、『i-FILTER』は武器になります」と口をそろえて断言されたとおり、「i-FILTER」導入以降、契約数は右肩上がりに成長し続けているのだとか。そんな同社に、今後の展望を伺いました。

「現在、ご契約いただいている企業のほとんどが従業員100名以上の中堅から大手となる企業となっています。そのため、2012年4月より中小企業向けサービスとして「ビジネスコミュファ光」がスタートしています。弊社の光ファイバー回線、ハード、そして専門スキルをさらに駆使して、かつ『i-FILTER』を活用しつつ、今後も中部地区のお客様のそばでお役に立ち続けます。」快適な通信網を発展させながら、より身近なサービスを展開する同社が提供するセキュアな環境を、「i-FILTER」は支え続けます。

【笑顔をつなげる】7年連続顧客満足度 No.1確かな安心を届けます

森下 和昭さんと野村 忠勝さん

CTCは、株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックによる「日本法人向けネットワークサービス顧客満足度調査SM」のSMB部門において、2006年から2012年の7年連続「総合満足度1位」に輝きました。中立的な立場で調査を行うこのレポートで、サービス品質などで高い評価を得たと報告されています。
独自の通信網による快適な通信環境を用意するだけでなく、止まらない環境を保持する「安心感」を提供し続けている同社。さらに独自のCS向上推進委員会を設置し、安心で信頼できるネットワークの構築とサービスを地元企業や一般家庭へ届け続けられるよう、日々努力を続けています。

※ 法人向けネットワークサービス顧客満足度No.1<SMB市場セグメント>

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