高度標的型攻撃対策に有効なWebフィルタリングソフト「i-FILTER」

クリプト便 for m-FILTER MailFilter 

メールを使ったセキュアな、かつ便利なファイル転送サービス
「クリプト便 for m-FILTER」との連携で、添付サイズや拡張子制限のある環境でも、スムーズにメール運用

メールセキュリティ「m-FILTER MailFilter」と、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が提供するセキュアファイル転送サービス「クリプト便 for m-FILTER」との連携が可能になります。

お客様のメーラーで送信した添付ファイル付きのメールは、「m-FILTER」が自動的に「メール本文」と「添付ファイル」を分離し、メール本文はそのまま送信します。一方、添付ファイルは自動的に「クリプト便 for m-FILTER」にアップロードし、ファイルが取得できるURLを受信者に通知します。

この連携によって、添付ファイルサイズの容量制限で送受信を拒否されたり、手動で大容量の添付ファイルを分割したりすることなく、簡単かつ安全に100MBまでの大容量メールを送信できます。

また、「クリプト便 for m-FILTER」は、一般的なファイル転送サービスのようにWebブラウザー経由でファイルをアップロードするのではなく、メーラーでファイルを送信すると自動的にアップロードするため、利用者の現在の運用を大きく変更することはありません。

大容量サイズの添付ファイルも気にせず送信「m-FILTER クリプト便 Adapter」
  1. ※「クリプト便 for m-FILTER」は「m-FILTER MailFilter」をご導入いただいているお客様を対象とした関連製品で、単体での販売は行っておりません。ご利用いただくには「クリプト便 for m-FILTER」と「m-FILTER MailFilter」の連携を実現するオプション製品「m-FILTER クリプト便 Adapter」のご契約も必要となります。
  2. ※「クリプト便 for m-FILTER」をご導入いただく場合、事前に「クリプト便 for m-FILTER」の「試用版」を利用いただき「管理者ID」の取得、事前の動作確認が必要となります。

「クリプト便 for m-FILTER」の特長

メール添付でも大容量対応

メール送信画面からの大容量ファイル添付を実現!!

「m-FILTER」のルールにヒットしたメールの添付ファイルのみを「クリプト便 for m-FILTER」に自動連携することで、100MBまでのファイル送信が可能になります。

安心・安全なファイル転送

大事な機密ファイルを高度なセキュリティでガードし送信!!

送信されたファイルはセキュアな通信経路を経て、野村総合研究所のデータセンターで暗号化処理やウイルスチェックをして、受信者にお届けします。

かんたんな操作

誰でも理解できる直感的な操作でファイルを受け渡し!!

送信者はメーラー送信画面から添付ファイルを送信するだけで、ログイン操作等は不要です。受信者はURL通知を受け取り、ダウンロード画面からファイルを取得します。

その他の特長

  • ●送受信の通信路は、SSL(Secure Sockets Layer)によって暗号化
  • ●ファイルは、AES(Advanced Encryption Standard)で暗号化して保管
  • ●アップロード・ダウンロード時に自動でウイルスチェックを実施
  • ●野村総合研究所データセンター内にてセキュアに管理・運用
  • ●多段ファイアウォールによるアクセス制御やWAFによる不正侵入対策を実施
  • ●定期的なセキュリティ診断実施により、セキュリティレベルを維持

ご利用時の注意点

  • ●弊社製品「i-FILTER」も含め、「クリプト便 for m-FILTER」をご利用いただく環境でWebフィルタリング製品が導入されている場合、該当製品側のフィルタリング設定を変更が必要になる可能性がございます。
  • ●「クリプト便 for m-FILTER」URLは「i-FILTER」URLカテゴリデータベースにも、
    “法人向けオンラインストレージ”として登録済みであり、初期値はOFFの設定になっています。
    ただし、「i-FILTER」については、URLカテゴリデータベースで該当カテゴリをブロックする設定にしていただいたとしても、もう1つのデータベースであるWebサービス制御データベースで、「クリプト 便 for m-FILTER」等、任意のクラウドサービスを疎通許可いただく運用を想定しております。
※1.「i-FILTER」の操作方法詳細については、別途「i-FILTER」マニュアルをご参照ください。
※2.「i-FILTER」以外のWebフィルタリング製品または同機能を持つネットワーク機器の設定につきましては、別途、該当メーカー様もしくは販売店様にご相談ください。

「クリプト便 for m-FILTER」に関するよくある質問

ライセンス数はどのように定義すればよいのですか?

「m-FILTER」と同一であり、「m-FILTER」と同数であることが必須となります。

複数年一緒に購入できますか?

はい、可能です。「m-FILTER」と同一の年数のご契約が可能です。

「m-FILTER」のどのラインナップと連携できますか?

「m-FILTER MailFilter」のみと連携可能です。

「クリプト便」と「クリプト便 for m-FILTER」は異なるのですか?

いずれもNRIセキュアテクノロジーズ社が提供するサービスですが、サービス内容や価格に差異があります。また、いずれのサービスへの乗り換えも不可能です(新規購入となります)。

詳細は「m-FILTER」価格表の「オプション価格表」箇所をご参照ください。

「m-FILTER」と「クリプト便 for m-FILTER」を連携するには他に何が必要になりますか?

「m-FILTER クリプト便 Adapter」(有償)が必要になります。これは「m-FILTER」と「クリプト便 for m-FILTER」を連携するためのオプション製品ですので、単体で購入いただくことはできません。

詳細は「m-FILTER」価格表の「オプション価格表」箇所をご参照ください。

「クリプト便 for m-FILTER」はクラウドサービスの一種なので事前検証は不要なのですか?

お客様の環境に依存した問題がないかをご確認いただくこと、そしてご購入いただく際に「クリプト便 for m-FILTER(試用版)」の「管理者ID」が必要となりますので、事前検証を必ず実施してください。

「m-FILTER MailFilter」の既存ユーザーでも「クリプト便 for m-FILTER」と「m-FILTER クリプト便 Adapter」を購入できますか?

可能ですが、追加で「クリプト便 for m-FILTER」と「m-FILTER クリプト便 Adapter」をお申し込みいただく場合にも、ぜひ一度試用版でお試しください。

「クリプト便 for m-FILTER」のID/パスワードを使ってWeb画面にログインできますか?

可能ですが、Web画面からのメール送信は行えません。また、Web画面から「クリプト便」マニュアルはダウンロード可能ですが、基本的には「試用版申込完了通知」または「電子納品物」でご提供するマニュアルをご参照ください。

「クリプト便 for m-FILTER」はNRIセキュアテクノロジーズ社が提供するサービスですが、NRIセキュアテクノロジーズ社から購入すればよいのですか?

NRIセキュアテクノロジーズ社からは現在直接販売を行っておらず、弊社より「m-FILTER MailFilter」、「m-FILTER クリプト便 Adapter」とあわせてセットでご購入いただいております。

「クリプト便 for m-FILTER」でファイル転送可能な宛先は社外のみなのですか?

はい、社外宛てのみです。1通のメール宛先に社外・社内アドレスが混在している場合でも「クリプト便 for m-FILTER」による転送を行うには、「m-FILTER」側で「宛先ドメイン単位分割機能」を有効にして頂く必要がございます。

“情報漏洩につながるリスク”が多数潜んでいる勤務先でのメール誤送信。
メール誤送信の実態調査の結果と具体的な対策をまとめました。

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