2007年10月23日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツ、ヨドバシカメラ全店で
「i-フィルター®」のインストールサービスを開始
パステムセゾンと共同で、フィルタリングソフトをさらに容易に導入できる環境を
店内サービスカウンター「PC DOCK」で提供

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、2007年10月24日(水)より、大手家電量販店であるヨドバシカメラ内のサービスカウンター「PC DOCK」において、家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルター」のインストールサービスを開始することを発表いたします。本サービスの開始により、ソフトをインストールする時間がない方や、インストールそのものが苦手というお客様でも、手軽に各ご家庭に最適な設定で「i-フィルター」をご利用いただけるようになります。本サービスカウンターにおいて、フィルタリングソフトのインストールサービスを提供するのは、今回が初めてとなります。本サービスを通じて「i-フィルター」のインストールを依頼した場合、料金は6,980円(税込み、製品本体価格およびインストール代金を含む)となります。

「PC DOCK」は、パソコンを快適にお使いいただくためのサービスカウンターです。ヨドバシカメラ19店舗に設置されています。ヨドバシカメラをご利用のお客様はもちろんのこと、ヨドバシカメラ以外でパソコンを購入されたお客様にも、パソコンを快適にご利用いただくための多岐にわたるサービスを提供することで、ご好評いただいています。今回、「PC DOCK」のインストールサービスでご提供を開始するのは、有害サイトからお子さまを守る家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルター 4」です。インターネットアクセスを制御するほか、パソコン利用時間の制限や閲覧記録の確認機能も備えており、お子さまのインターネット利用を保護者の立場で管理する機能を有しています。

「i-フィルター 4」の特長

「i-フィルター」は、純国産としては最も歴史の長いフィルタリングソフトです。パソコンソフトとしては初めて、日本PTA全国協議会より、推薦ソフトに指定されました。また、家庭向けフィルタリングソフト市場でNo.1となるシェア8割を誇るなど、幅広い実績を有しています(2006年度、BCN調べ)。主な特長は以下のとおりです。

高いフィルタリング精度

専任のスタッフが目視による登録・削除を行うことで、データベースをつねに最新の状態でご提供しています。また、生まれたばかりの有害サイトもリアルタイムでのブロックが可能です。これにより、業務中に閲覧の必要がない、あるいはアクセスに危険が伴うWebサイトを、高い精度で遮断します。

個人情報漏洩防止

あらかじめ登録した個人情報が、掲示板や送信フォームに書き込めないよう設定することで、インターネット経由で漏洩するのを防止することが可能です。

わかりやすい設定画面

初めてフィルタリングソフトを使う企業に配慮し、フィルタリング強度が簡易設定できる画面を用意しました。アダルトや暴力サイトはもちろんのこと、Webメールや求人サイトの遮断設定も、容易に設定が可能です。また、さらに細かく強度を設定したい場合でも、33種類のカテゴリに分類された項目について、ブロックするかどうかを各企業のポリシーに沿って判断し、自由に設定できます。

わかりやすい設定画面

インターネット利用の時間制限の設定

パソコンの利用可否を「時間帯」で設定する方法のほか、「1日に何時間まで」という設定にすることも可能です。

インターネット利用履歴の確認(ログ表示機能)

従業員がどんなサイトを閲覧した/しようとしたのか、確認することが可能です。

「i-フィルター」シリーズは、店頭・ダウンロード販売はもとより、NEC、富士通、ソニー、東芝、シャープ、日立、エプソンなど大手国産メーカーのパソコンにも標準搭載されています。また、約300店のネットカフェ、141社のインターネットサービスプロバイダー、据置型および携帯型ゲーム機などを通じて、幅広く利用されています。また、企業向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」は、すでに全国の企業・官公庁3,500団体以上、学校・教育機関13,000校以上に導入されています。

昨今、学校の公式サイトとは別に子どもたちが運営する、校内の情報交換を目的としたサイト「学校裏サイト」や、出会い系サイトに関係した事件が頻発しています。これらの事件には、10代の青少年のインターネット情報閲覧が密接にかかわっていることもあり、フィルタリングソフトに対する注目度が高まっています。総務省が本年5月に発表した「電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果※1」によると、90%以上の保護者が「子どもにインターネットを利用させる場合、フィルタリングソフトは必要」と回答しています。しかし、「子どもが使用するパソコンでフィルタリングソフトを利用している」と回答した人は、11.7%にとどまっています。また、同調査では、「子どもにフィルタリングソフトを利用させていない理由」として、「フィルタリングソフトの存在を知らなかった」「利用の仕方がわからない」「利用するための手続きが面倒そう」などと回答した方が、合わせて35.7%を占めています。

今回の「PC DOCK」におけるインストールサービスを通じた製品提供開始により、デジタルアーツでは、より多くのお客様が、設定や手続きに時間をかけることなく、ご家庭でも手軽にフィルタリングソフトを利用できる環境のさらなる整備に貢献できる、と考えています。今後も、こうしたサービスを拡大していくとともに、お子さまのいらっしゃるご家庭に対し、フィルタリングソフトの必要性を訴求するなどの啓発活動を継続的に行っていくことで、安心・安全なインターネット環境の実現に向けて、活動してまいります。

以上

「PC DOCK」について
「PC DOCK」は、パソコンを快適にお使いいただくためのサービカウンターです。パソコンがうまく動作しない、周辺機器を増設したいといった、ハード関連でお悩みの方に対し、独自のさまざまなサポートサービスをご用意しております。
デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる2億2,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でシェアNo.1を誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。