「高校生 ICT Conference 2013 in 東京」への協力

デジタルアーツは9月7日（土）に、株式会社内田洋行　東京ユビキタス協創広場 CANVASにて開催された「高校生 ICT Conference 2013 in 東京」（主催・共催：一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構、安心ネットづくり促進協議会、大阪私学教育情報化研究会）にて、事業者講演等の協力を行いました。

高校生ICT Conferenceは平成23年度から実施されており、高校生が主体的にインターネットや携帯電話について学ぶため、インターネットトラブルやフィルタリングの意義などについて事業者などの協力主体からレクチャーを受けた後、それぞれの意見をまとめて発表、議論するものです。

デジタルアーツは、第1部の事業者講演において、「スマホの利用に潜む危険とそのリスクマネジメントを考えてみる」と題する講演を行い、スマホの危険性に関して、実話を元にしたトラブル例を、イラストなどを使用して分かりやすくお話しし、フィルタリングの利用を含むスマホ利用のリスクマネジメントについて紹介させていただきました。この講演は、8月21日（水）から提供開始した教育用無料アプリ『スマホにひそむ危険疑似体験アプリ』がベースとなっています。

当日は会場に関東各都県8校の高校生約40人と教員約10名が参加し、事業者講演でインターネットの現状について学んだ後、第2部として、それぞれのグループに分かれて議論、グループ発表が行われました。グループ発表では、流行のアプリの使い方、ネット依存問題、ネット上の問題行動、学校での普及啓発教育のあり方などについて、高校生なりの視点に立った疑問や意見が発表されました。

今後もデジタルアーツは、インターネット上で起こる様々なトラブルに未成年者が巻き込まれないよう、全国の青少年・保護者等のネットリテラシー向上のための普及啓発活動を積極的に行ってまいります。

第1部 デジタルアーツ講演の様子
第2部 議論の様子	第2部 グループ発表の様子