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2015年11月26日
デジタルアーツ株式会社

「マイナンバー運用間近 巧妙化する標的型攻撃や内部犯行から会社を守れるか!?
  ~スペシャリストによる最新のセキュリティリスクと企業に求められる対策を紹介~」を開催

デジタルアーツは、11月5日(木)に大手町ファーストスクエアカンファレンスにて「マイナンバー運用間近 巧妙化する標的型攻撃や内部犯行から会社を守れるか!? ~スペシャリストによる最新のセキュリティリスクと企業に求められる対策を紹介~」を開催いたしました。

本セミナーでは、来年1月から利用が開始される「マイナンバー制度」のセキュリティ対策として、各分野のスペシャリストが最新のトレンドやリアルな事例を踏まえたセキュリティリスクをご紹介した後、「今」企業に求められている最新のセキュリティ対策を紹介いたしました。

まずはじめに、国立研究開発法人 情報通信開発機構 サイバーセキュリティ研究室 室長 井上 大介氏にご登壇いただき、「標的型攻撃の現状と対策技術の最前線- NIRVANA 改による次世代の標的型攻撃対策」と題して、マイナンバー制度の概要と日本年金機構の個人情報漏洩を例に挙げながら、標的型攻撃から自社情報を守る対策について、ご講演いただきました。続いて、新日本有限責任監査法人 アカウンティングソリューション事業部 FIDS(不正対策・係争サポート) シニアマネージャー 杉山 一郎氏に「サイバー犯罪対応(フォレンジック)の経験から考える内部不正対策」と題して、デジタルフォレンジックの経験を基にした内部不正の対策ポイントをご講演いただきました。

デジタルアーツからは、取締役CTO 高橋 則行が登壇し、「外部からの攻撃も、内部からの漏洩もまとめて解決!!」と題して講演を行いました。Webや社内情報に関わるリスクとして、「シャドーIT」、「高度標的型攻撃」、「内部不正」を説明し、情報漏洩対策として、不正なWebアクセスをブロックする「i-FILTER」、不審なメールを検知し受信しないようにする「m-FILTER」、委託先など社外に渡す重要なファイルを暗号化し、「渡した相手から情報が漏れてしまう」間接的な情報漏洩を防ぐ「FinalCode」を組み合わせて使うことにより、マイナンバーや社内の機密情報を守ることを説明いたしました。

ご来場の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

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セミナーの様子

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