2017年12月22日
デジタルアーツ株式会社

「サイバーセキュリティフォーラム2017 広島」を開催

デジタルアーツは、11月16日(木)にリーガロイヤルホテル広島 音戸の間にて、「サイバーセキュリティフォーラム2017 広島」を開催いたしました。

技術革新とインターネット環境の変化により、一層の脅威となり、また、企業や団体にとっても、その対処が喫緊の課題となっているサイバー攻撃に対し、本フォーラムは、サイバーセキュリティの第一線で活躍されている方々をお招きし、サイバー攻撃の対策として組織にとって必要な体制や、リスクマネジメントの実務について、各登壇者の皆様にご講演いただきました。

株式会社ラック サイバー・グリッド研究所所長 兼 チーフエバンジェリスト 川口洋氏には、「サイバー攻撃から企業を守るために経営者管理者がやるべきこと」と題し、ご講演いただきました。

続いて、中国電力株式会社 執行役員 情報通信部門部長 丹治邦夫氏にご登壇いただき、「中国電力におけるIT活用と情報セキュリティ対策」と題して、実際の中国電力様における事例を挙げながら、その対応策についてお話いただいた後、広島県 総務局 情報戦略総括監 桑原義幸氏からは、「広島県の情報戦略 ~いかにサイバーセキュリティと向き合うか~」と題し、広島県の取組みについてご講演いただきました。

デジタルアーツからは、経営企画部 政策担当課長 チーフエバンジェリスト 工藤陽介が登壇し、「9割の企業が優先順位を間違えている! 標的型攻撃の実態と対策」と題した講演を行いました。

標的型攻撃の多くはメールに添付されたマルウェアの感染や、それらによる不正サイトへの誘導は発端となっていること、そして、それらの攻撃を直接的に防ぐ手立てとして、「メール無害化」や「Webフィルタリング」などの基本的な対策が導入されている企業が1割程度に留まっているという事実を解説し、現状に即した優先すべき標的型攻撃対策についての見解を講演いたしました。

ご来場の皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

「サイバーセキュリティフォーラム2017 広島」 「サイバーセキュリティフォーラム2017 広島」
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