フィルタリングニュースウォッチ

2014/12/22    ネットリスク    スマホ・タブレット    ゲーム機   

冬休みに実践! 子どもとネットの話をするための「きっかけ言葉」

冬休みになると子どもたちがスマホやゲーム機に触れる時間も長くなり、ネットのトラブルに遭遇するリスクも高まりますので「何か対策をしないと」と考える保護者も多いと思いますが、普段からネットの話などしていない方にとっては、いきなり「フィルタリングを入れよう!」とか「ルールを作ろう!」と言うのも難しいと思います。

そこで、「ネットの話をするためのきっかけとなる言葉」をいくつかご用意しましたので、何から言っていいか分からないという保護者のみなさまは、ぜひここからトライしていただければと思います。

1.お子さまがスマホや音楽プレーヤーを使っている場合

友達の間では、どんなSNSが流行ってるの?

LINEやTwitterといったSNSが流行っていることを知っている保護者は多いと思いますが、それ以外の新しいSNSも続々と登場しています。中には出会い系まがいのサービスもあります。

必要なSNSを保護者が許可した上で使わせるのは良いと思いますが、多くのSNSをやたらと使うことは、「ネットいじめ」「ネット依存」「出会い系被害」「個人情報漏えい」などの被害に遭うリスクを高めることにもなりますので、保護者の知らないところでいくつものSNSを使っていないかどうかを、まずは把握することが重要です。

ちなみに、「i-フィルター」をご利用いただくと、小中学生では基本的にSNSがブロックされ、必要なSNSを保護者が許可して使わせることができるようになっています。
(iOS端末でSNSアプリを制限する方法はこちらをご覧ください)

2.お子さまが携帯ゲーム機を使っている場合

ゲーム機で撮った写真って、どうやってみんなに見せるの?

残念なことですが、携帯ゲーム機で友達の裸の写真を撮影し、それを仲間に共有するといういじめが起きてしまっています。ゲーム会社も写真共有サービスを停止するなどの対策をしていますが、インターネット上にはゲーム機から画像が投稿できる掲示板もたくさんあります。

そういう掲示板の利用が悪い訳ではありませんが、そういう掲示板を利用しているかどうかを確認し、そういう所でいじめが起きていることや、他人の写真を投稿することの問題について話をしてみることも、被害者や加害者にならないために大切なことです。

ちなみに、「i-フィルター」をご利用いただくと、ゲーム機から掲示板は利用できなくなります。

3.お子さまがパソコンを使っている場合

調べ物学習をしていて困ることってある?

ゲーム機やスマホと比べると、パソコンは大きな画面に検索結果がたくさん表示されるので、調べ物学習に向いています。しかしながらその一方で、不適切な検索結果を目にしてしまうことも多々あります。そして実は、子どもたち自身がそれを不快に感じていることも多いのです。

「i-フィルター」などのフィルタリングソフトは、危険から子どもたちを守るだけではなく、不快な検索結果を取り除いて快適に調べ物学習をするためにも使えることを、あらためてお子さまと話してみてはいかがでしょうか。

<「i-フィルター」製品担当:工藤>

「i-フィルター」の詳細は製品紹介ページをご確認ください。

有害サイトフィルタリングソフト「i-フィルター」