フィルタリングニュースウォッチ

2016/06/30    フィルタリング    ネットリスク    スマホ・タブレット   

フィルタリングの誤解【3】 コミュニケーショントラブルのひそむサイトの使わせ方:「掲示板」「ブログ」編

前回は、コミュニケーショントラブルのひそむ「SNS」「掲示板」「ブログ」のうち、「SNS」をどのように使わせていけば良いかについて書きましたが、今回は、残りの「掲示板」「ブログ」をどのように使わせていけば良いかについて書いていきたいと思います。

フィルタリングによる掲示板の使わせ方 「質問掲示板は、その特性を教えてから許可」

子どもたちが見たいと言う代表的な掲示板は、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」のような、質問掲示板です。ネットで調べものをしているとこれらのサイトに辿り着くことも多いので、これらが禁止されると子どもとしては不便を感じる訳です。(※1)

しかし、このようなサイトを数分眺めるだけでも、

  • ● 青少年には見せたくない質問や回答もある
  • ● 掲載されている質問や回答が、偏った考え方の場合もある
  • ● 掲載されている回答が、必ずしも正しいとは限らない

といったことが分かると思います。

実際には質問掲示板が見られなくても調べもの学習は可能ですし、リテラシーの未熟なうちに上記のような情報を鵜呑みにしてしまわないためにも、フィルタリングの初期設定では禁止しています。質問掲示板の特性を教えていきながら、こういった掲示板を見ても問題無いと保護者が判断した段階で許可していただければと思います。

フィルタリングによるブログの使わせ方 「ブログも特性を教えてから使わせる」

ブログも、幾つかのフィルタリングサービスでは初期設定で禁止されていますし、個人情報や不適切な内容を掲載することもできるため、SNSや掲示板と同様に危険と対策を教えてから使わせることが大切です。(※2)

しかし、ブログを始めるにはそれなりの手間がかかるため、掲示板ほど気軽に不適切な内容を書き込むことは難しいですし、不適切な内容のブログは「ブログ」ではなく、「アダルト」や「グロテスク」などの理由でフィルタリングで禁止していますので、SNSや掲示板ほど、その危険性には過敏にならなくても良いのではないかと思います。

フィルタリングは不便だという誤解を乗り越えるカギは保護者

前回も書きましたが、フィルタリングが「子どもにとって必要なものまで禁止する不便なものだ」と誤解されることを乗り越えられるカギは保護者です。お子さまが使いたいというサイトにひそむ危険と対策を教えた上で、フィルタリングの設定を“お子さまにとってちょうどいい強度”に変更することは、保護者にしかできないことです。

次回は、「違法な使い方のひそむサイト」について、書いていきたいと思います。

最後になりますが、弊社の「i-フィルター」は管理画面も使いやすく、保護者による許可もかんたんにできます。無料お試し利用もありますので、ぜひ一度体験してみてください。
<政策担当 チーフエバンジェリスト:工藤>

  • ※1 「i-フィルター」では「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」は「掲示板」カテゴリーではなく、「会員向け掲示板」カテゴリーに区分され、小学生では禁止、中学生以上では許可されます。「2ちゃんねる」などの通常の「掲示板」は、小学生でも中学生でも禁止されます。
  • ※2 「i-フィルター」の初期設定では、小学生でも「ブログ」は禁止していません。

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