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株主・投資家向け情報株主・投資家向け情報
Investor Relations

投資家の皆様へ

皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

平素は、弊社グループ事業に対して格段のご支援ならびにご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、政府の積極的な経済政策を背景として雇用情勢は引き続き改善し、企業業績も底固く推移するなど緩やかな回復基調が続きました。一方で、新興国をはじめとしたグローバル経済の不確実性の高まり、英国のEU離脱問題などの影響により急速に円高が進行するなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループが属するセキュリティ業界におきましては、特定の企業等を狙った標的型攻撃により大規模な個人情報の流出が発生するなど、セキュリティ事件・事故がますます深刻化し、情報セキュリティ担当者のみならず、経営層にも情報セキュリティ対策強化の意識が高まっております。また、総務省より「自治体におけるセキュリティ強靭化を図るための指針」が示されたことを受け、各自治体でセキュリティ強化を図る動きが活発化いたしました。

このような状況の中、当社グループは企業向け市場の施策として、相対的に高度なセキュリティ対策を必要とする大規模企業・組織に対して販売活動を強化いたしました。具体的には、国内大規模企業・組織に特化した専門部署を新設したことに加え、大規模導入・グローバルツールとしての活用を検討されるお客様に対して付加価値の高い提案、導入支援を行うためのコンサルティング子会社を設立し、活動を開始いたしました。

また、公共向け市場の施策として、「自治体におけるセキュリティ強靭化を図るための指針」で要求されるセキュリティ水準を満たす製品開発を行い、提供することで大きく売上が拡大しました。

一方、海外につきましては米国拠点FinalCode, Inc.、アジア・太平洋地域の拠点であるFinalCode Asia Pacific Pte. Ltd.において、現地販売パートナーとの関係構築が進捗し、具体的な活動を進めた結果、受注が出始めました。また、欧州拠点であるFinalCode Europe Limitedにおいては、人材採用を中心に活動を行うと共に現地販売パートナーとの関係構築を進めております。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,420,047千円(前年同期比125.0%)となりました。また、利益面につきましては国内人件費の費用増、急速な円高の進行による為替差損の発生等があったものの、売上の増加を主要因として、営業利益は789,980千円(前年同期比158.9%)、経常利益は767,285千円(前年同期比153.6%)、親会社に帰属する四半期純利益は454,595千円(前年同期比144.5%)となりました。

上述の通り、本年度、弊社グループといたしましては、企業向け市場においては、新規顧客として成長が期待出来る大規模企業・組織への販促を進めてまいります。また、公共向け市場につきましては各自治体で実施されているセキュリティ強化対策に対して、主力製品である「i-FILTER(またはD-SPA)」「m-FILTER」の提案を引き続き進め、さらなるシェアの拡大を目指してまいります。

今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

2016年10月27日
デジタルアーツ株式会社
代表取締役社長 道具 登志夫