Digital Arts News Watch

2016/10/13   
i-フィルター   

ユーチューバーの「コメント欄」を見たことがありますか?

「ユーチューバー」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。独自に動画を制作してYouTubeに公開している方々のことで、ゲームのプレイ動画、おもちゃの紹介動画、大食い動画、理科の実験のような動画など、その内容は多岐に渡ります。

そういった人気のユーチューバーの影響で、最近は小学生や中学生のユーチューバーも増えているように感じます。弊社の啓発活動で伺う学校でも、友達からユーチューバーだと認識されている子が数人いることもあります。もちろん、違法な内容や不適切な内容で無く、保護者の同意の上での投稿であれば、未成年によるYouTubeへの動画投稿も問題ありませんが、もしもお子さまがユーチューバーの様なことをしたいというのであれば、事前に親子でユーチューバーの動画と、その「コメント欄」を見ることをおすすめします。

ユーチューバーの動画には「面白い」「凄い」「かわいい」などの良いコメントが付くこともありますが、逆に「キモい」「死ね」「ブサイク」などの酷いコメントが付くことも多々あります。大人なら気にしない程度の悪口でも、小中学生だと心に傷を負ってしまうこともあると思います。

こういったコメント欄を見て、「子どものスマホやパソコンからは動画が投稿できないように、YouTubeは使えないようにしたい」となった場合には、Androidのスマホやパソコンであれば「i-フィルター」でYouTubeのサイトやアプリを禁止することができます。
「i-フィルター」の製品ページはこちら )

お子さまの端末のYouTubeは禁止して動画の投稿を防ぎ、必要な時は保護者のパソコンで動画を見せてあげるという使い方も、お子さまを守る方法の1つではないでしょうか。

なお、ご家庭ごとの判断でお子さまの動画投稿を許可していただいても問題はありませんが、YouTubeに動画を投稿するために必要なGoogleアカウントは日本では13歳以上でないと取得できませんので、お子さまが13歳未満の場合は、保護者が代理で動画を投稿する必要があります。

また、YouTubeの利用規約には「本サービスは13歳未満の子供による利用を意図していません。あなたが13歳未満の場合、YouTubeウェブサイトを利用しないで下さい。」という記載があり、13歳未満は動画の投稿どころか閲覧もしてはいけないとも受け取れます。

実態としては乳幼児であっても小学生であってもYouTubeを普通に見ていますが、利用規約にはこのように書かれているということも、知っておいていただければと思います。
<政策担当 チーフエバンジェリスト:工藤>

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