導入事例

和歌山市教育委員会

和歌山市教育委員会
和歌山市教育委員会
http://www.wakayama-wky.ed.jp/w-board/
温暖な気候と豊かな自然あふれる和歌山市内の公立教育機関、幼稚園13園、小学校53校2分校、中学校18校1分校、高校1校の中核を担う和歌山市教育委員会。
即戦力となる人材育成に力を入れ、ICT教育を推進している。
  • 学校関係

データセンターやクラウドを全国に先駆け活用
かの将軍吉宗のように大胆なICT&教育革命を推進

和歌山市教育委員会 和歌山市立教育研究所 専門教育監補 角田 佳隆氏
和歌山市教育委員会
和歌山市立教育研究所
専門教育監補
角田 佳隆氏

1995年にインターネットを導入し、2000年には公立教育機関専用ポータルサイト「きいねっと」を構築した和歌山市教育委員会は、常に教育現場における先進のIT活用を模索してきました。さらに2006年には市内公立小学校へ1700台のタブレットPCを導入。手書き機能を使用する漢字ドリル教材などを活用した教育改革を行い、全国の注目を集めています。

「さまざまな企業、研究機関、大学等と連携していくことで、パートナーシップにより相互に発展できると考えています。」と角田氏が語る通り、さらにマイクロソフト社との共同事業としてICTを活用した学力向上のための研究を行う「Wプロジェクト」や「NEXTプロジェクト」を展開。さらに複数の企業との協力を得て、次世代型のメディア教育を推進しています。「2001年度より10年計画を立て、先進ITの導入を行ってきました。1995年当初は教育委員会内にあったサーバーシステムを2005年にデータセンターへ移設しています。さらに2011年度にはサーバーの一部をクラウド化しました。

その結果、私どもも安心して本来の業務である、教員の指導などの業務へ集中できるようになりました。教育現場には必須となるフィルタリングソフトは、ITを導入した1995年当初より使用しています」。

即戦力の人材育成を目指すNextプロジェクトを経て
フューチャースクール事業に参画

さらに2011年には大規模なテレビ会議システムやインタラクティブ・ホワイトボードも導入し、双方向通信機能を活用した授業を行っています。なぜ教育現場へ積極的にITを取り入れているのでしょうか。「まず一つに、即戦力となる人材を育成したいという思いがあります。これまで英会話などでは、講師が各学校へ赴く移動時間がかかるため、1日にできる授業数に限りがありました。

しかしテレビ会議システムを活用することで、1日に複数の学校でコミュニケーションをとりながらの授業を行えます。さらに、シンガポールなど海外の友好都市とも、リアルタイムな交流を行えるようになりました。また、発生率が高いとされる東南海地震に備え、ICTインフラの災害時転換有効活用も視野に入れています。災害時、学校が避難所になった際、普段から教師や生徒たちがIT機器の活用をすることで、非常時にも対応することができます。

1年間のWiMAX導入実証実験の末
「i-フィルター for Android」「i-FILTER EPC」を採用

IT化の推進で、授業内容の充実はもちろん、コスト削減、災害対策も実現した和歌山市教育委員会。さらに2011年には、フューチャースクール事業(以下FS)にも参加しています。ダイワボウ情報システムや和歌山ゼロックスをはじめとした企業の協力を得てWiMAXを導入。生徒一人につき一台のタブレットPCを提供し、授業中はもちろん、自宅での学習、修学旅行時にもワイヤレスネットワーク環境を活用できるようにしたのです。

その際、教職員や生徒用の環境の出入り口に「i-フィルター for Android」と「i-FILTER EPC」をクラウドで導入しています。「技術動向に関する情報収集は常に行っているのですが、クラウドで導入でき、かつAndroid環境でも使用できるフィルタリングソフトは「i-フィルター」だけでした。そこで、FS事業実施に先駆けた2011年の実証実験より、デジタルアーツの協力を得て「i-フィルター」を採用しています。1年間の実験も無事終了したため、FS事業本番となる2012年度以降には、教職員のモバイル環境用にライセンスを追加購入し、活用しています」。

セキュリティソリューションは、さまざまなメーカーが手がけ、販売されています。国産のソリューションは国内の脅威に強く、海外製のものはやはり海外で流行する脅威に強いなど、それぞれに得意分野があり、検出方法も個性があると捉えていると角田氏は語ります。セキュリティは複数のソリューションを併用した方がよいと考えていたという角田氏。そのため、以前より使用している他社製品と「i-FILTER EPC」を、現在も併用しているのだそうです。

すべてのモバイル環境をフィルタリングすることで、安全なICTを実現

PCを全生徒に支給し、授業内だけでなく、自宅学習や県外での校外学習でもITをフル活用できる環境を整えるためには、「i-FILTER EPC」は必須だったと角田氏は語ります。

「教員と生徒でフィルタリングの設定を変えているため、まれに「授業で閲覧できないサイトがある」という報告を受けることもありますが、これはフィルタリングが正常に機能している証拠です。その際は教員にURLを聞き、フィルタリングされた原因を特定してから問題のない部分のみを閲覧できるようにしています。管理側としては、設定が日本語である点が作業負担を軽減しているように思います。また、アプリケーションの挙動を制御できる機能により、子供たちが不要なアプリケーションを使用できないよう、一括管理を行える点が、想像以上に有意でした。

ただ、これらの設定がセンターで一括に行うことが出来れば、より使いやすくなるだろうと思います」。同市教育委員会では、「i-FILTER EPC」の機能をフル活用されています。

企業とのWin-Winな関係を築きつつ、さらなる教育の充実を目指して

最後に今後の展開について、角田氏にお伺いしました。「ICTを利活用することで、生徒の学力が向上したという調査結果が出ました。もちろん予算は限られていますので、各企業から協力をいただき、実際に結果を出せたことで、私たちはICTを推進できたのです。とはいえICTは、教育のあくまで手段の一つに過ぎません。やはり従来のノート等活用する学習を中心に行うことを大切にした上で、図書館などで調べることも重要です。

また、情報リテラシー教育を推進していくことも大切です。私達は今後も、ICTを他の教材同様に活用しつつ、和歌山市はもちろん、和歌山県全体の教育レベルを向上させていきたいと考えています。そのためにも、専門企業のご協力は大切です。互いに協力しあえる体制を作っていくことが出来ればと思います」。弊社もさらなる技術の向上を行い、教育改革の一端を担うことができるよう、サポートしていきます。

【教育改革】
フューチャースクール推進事業を通じICTを利活用した「協働教育」をさらに推進

総務省「フューチャースクール推進事業」とは、ICTを利活用した協働教育の推進を目指し、2010年より総務省主導で実施された事業です。主に情報通信技術面に重点を置き、課題の抽出・分析に取り組み、この結果を踏まえ、以降のICT普及に向けたガイドラインを策定することを目的としています。

城東中学校が参加した和歌山市では、すでにこれまで利活用していたICTを更に活用すべく、本事業でWiMAXを導入。総務省「フューチャースクール推進事業」が終了した後も実証体制を継続し、市内すべての公立小・中学校の全生徒に、城東中学校と同じ環境を整えることができるよう、準備を進めています。

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