導入事例

株式会社キッズステーション

株式会社キッズステーション
株式会社キッズステーション
http://www.kids-station.com/
1993年設立。CS放送でお子様向け番組を中心に展開。
人気アニメ、オリジナル番組の放送、関連イベントの開催も手掛けている。
  • 情報・通信、サービス業

情報漏洩対策をきっかけにメールセキュリティに注目

経営企画部 部長 個人情報保護担当 飯野 博之さん
経営企画部 部長
個人情報保護担当
飯野 博之さん

三井物産株式会社を筆頭株主とする株式会社キッズステーションは、1993年に衛星アナログ配信で子どもとファミリー向けのチャンネルを開設。「人々に夢や感動を提供し、心豊かな生活と文化の創造に貢献する」という企業理念のもと、多くの人気番組を放送してきました。人気アニメを購入し放送するだけでなく、オリジナル番組の制作、関連イベント開催なども手掛ける中で、課題となったのが内部統制厳格化でした。

「映像制作の現場ではついこの間までテープ録画が主で、デジタルがなかなか入り込めない世界だったのです。契約書も取り交わさないことが多い業界なので、ドキュメント化の推進にも現場の理解が必要でした。制度、運用、システム的アプローチで徐々に取引先様にご理解をいただき、内部統制的な要求と業界の慣習や意識とのギャップを少しずつ埋めてきました。5~6年たった現在、結果としてそれがスタンダードになったという面はあります。「m-FILTER」導入のきっかけはそうした過程で2008年に起きた個人情報漏洩事故です。番組制作のために出演者オーディションを告知し、応募者に対して連絡事項をメールした際に、参加者のアドレスが互いにすべて見える状態で送信してしまったのです」(飯野さん)

「うっかりミス」への根本的な対策を求めて

情報システム管理者 木村 貴行さん
情報システム管理者
木村 貴行さん

メール作成の際に600名ほどの宛先に対し、すべて「To:」を設定したという、初歩的なミスが原因でした。お詫びや信頼回復に多くの労力と時間を費やし、一瞬の「うっかり」から引き起こされる事態の重大さを痛感させられることになりました。

「プライバシーマークを2006年に取得して以来の大失態でした。個人のアドレスに対するメール連絡の禁止など、いくつかの対策はすぐにとりましたが、ルールは十分周知されていてもうっかりミスを完全に無くすことはできません。

同じ失敗を繰り返さないため、うっかりミスのリスクを減らす根本的な対策を求めて、代理店さんに相談して「m-FILTER」に行き着きました。2008年の漏洩事故発生からすぐに探し始めたのですが、こちらの環境で希望する機能を実現できるものがなかなか見つからず、導入したのは2011年です」(木村さん)

ディレイと自動パスワード付Zip圧縮機能が決め手

楽しくて、ためになる子ども番組「ハッピー!クラッピー!」

メールには外部のメールサービスを利用していました。その環境と希望するセキュリティ機能の両立がハードルとなります。

「誤送信などは発信直後に気付くことが多いので、そこで取り消すことができればうっかりミスを大幅に減らせます。そこで、社員がメール発信操作を行うと設定した一定時間送信せずにサーバーに留めて置くディレイができること、送信と同時にパスワード付Zip圧縮が自動でできること。そしてこの2つが自社にサーバーを置かずに、一般的なプロバイダのメールサーバー上で実現できることが条件でした」(木村さん)

「運用する環境に難しいところがあり、メールサーバー作り直しも考慮しましたが、費用がかかりすぎることもあり断念。そこへ、「m-FILTER」を軸にメールサービスやデータセンターを併せたソリューションを代理店さんから提案いただきました。ほかの製品も検討しましたが機能的に条件を満たすことができず、実質選択肢は「m-FILTER」だけでした。イニシャル、ランニングも安価でメールサーバー再構築の半分以下の予算で実現しました」(木村さん)

ポリシーに合わせて運用できる柔軟性が魅力

導入前にテスト期間を半年設け「m-FILTER」の機能を検証し、実際の使用フローの検討を行ないました。

「「m-FILTER」では、立場や部署ごとに設定を変えた運用も可能です。そうするとルールが複雑になり、管理側の負担も増えますので、最終的にはいくつかの例外設定を設けただけで、一律に同じルールで使用することにしました。「守るべきは個人情報」という基本に立ち返れば、全員一律のルールが望ましいと考えたのです」(木村さん)

導入に当たっては全社員向けに一度だけ説明会を実施。通常の使い方では、社員が特に操作を追加する必要がないため、スムーズに導入できました。導入前の「圧縮・解凍やディレイに時間をとられて迅速な業務の妨げになるのでは」という不安は、運用開始とともに解消されました。

「個人情報に限らず、誤送信に気付いて送信を取り消し、事なきを得る経験は予想以上に多く、社員の評判も上々です。取引先様からは添付ファイルが一律に自動で圧縮されることによりセキュリティに配慮しているという信頼感を持っていただける場合もあるようです」(飯野さん)

「例外設定を利用し、特定の文字列を含めたメールについては圧縮やディレイをしないという柔軟な運用をしています。ポリシーに反すると思われるかもしれませんが、目的は「うっかり防止」なので明示的に特定の文字列を入れることは圧縮、ディレイが不要なことを確認して作業していると判断しています」(木村さん)

お客様に安心・安全を提供するための戦略的パートナー

株式会社キッズステーションフロア

送信にあたってのセキュリティを目的として導入した「m-FILTER」ですが、今後は幅広いシチュエーションでの活用が考えられています。

「最近は詐欺まがいのメールも増えてきたので、今後は受信のセキュリティにも利用したいですね」(木村さん)

「今後はVODサービス、インターネット放送、スマホやタブレットなどでも楽しんでいただけるような動画、アプリケーション、コミュニティの提供などの展開を考えています。お客様には小さなお子様のいらっしゃるご家族が多いので、安心・安全は最優先。その部分でデジタルアーツさんの後方支援を期待しています」(飯野さん)

「ソーシャルなネットワーク上のつながりの中で安心・安全でためになるコンテンツやサービスを展開するためにデジタルアーツさんは重要な戦略的パートナー。大いに期待しています」(木村さん)

【キッズステーションNEWS】
放送の枠を超えてお子様向け・ファミリー向けエンターテイメントを提供

食いしん坊な森の妖精「ラッピー」、ちょっぴりおてんばな妖精「クルン」

人気アニメなど豊富なコンテンツで視聴者の支持を集める株式会社キッズステーション。過渡期を迎えつつある放送業界で、世代を超えて楽しめるエンターテイメントを様々な形で放送しています。

今後は良質なオリジナルコンテンツ配信やオンデマンド化、イベント開催などにより、視聴者との距離を縮め、パーソナルな要望にも細やかに応えられるよりクリエイティブな事業で、放送の枠を超える展開を目指します。

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