導入事例

常翔学園中学校・高等学校

常翔学園中学校・高等学校
常翔学園中学校・高等学校
常翔学園中学校・高等学校は、自主・自律の精神と幅広い職業観を養い、将来、実社会で活躍できる人材を育成することを教育の理念としています。高校は2008年に現校名に改称し、2011年には中学校を開設。2017年度の新入生から生徒1人1台のタブレットを導入し、ICT教育に本格的に取り組んでいる。
  • 学校関係

国内の教育機関で初めて『MultiAgent for iOS』を導入

常翔学園中学校・高等学校 教頭 ICT教育推進プロジェクト委員長 田代 浩和 氏
常翔学園中学校・高等学校 教頭
ICT教育推進プロジェクト委員長
田代 浩和 氏

常翔学園中学校・高等学校は、大阪市にある男女共学の私立中高一貫校。「自主・自律」の精神と幅広い「職業観」を備えた人材育成を教育理念に掲げています。なかでもキャリア教育には力を入れ、21世紀型スキルを育む体験・探究型学習「常翔キャリアアップチャレンジ」や課題解決型学習、科学探究学習など特色ある教育を実践しており、その成果発表の場のひとつであるクエストカップ全国大会には11年連続で出場しています。

そんな同校では、2017年度より新中学1年生と新高校1年生を対象にWi-FiモデルのiPad Air 2による1人1台体制を本格実施しました。第4次産業革命の時代を迎え、社会から求められる人材も変わりゆくなか、これまでの講義型の授業を見直し、アクティブ・ラーニングやグローバル教育、ICT教育など、新たな学びを実現するツールとしてiPadを活用しようというのです。

同校ICT教育推進プロジェクトの委員長を務める田代浩和教頭は「世の中の流れをみても今はICTを活用することが当たり前であり、教育においても同じだと考えています。ICTは、アクティブ・ラーニングなどの新しい教育ととても相性が良く、多様な学びへと広げてくれるツールだと捉えています。」と語っています。現在、常翔学園中学校・高等学校では、生徒と教員、さらに貸出用端末を合わせて約900台のiPadが稼働し、授業や学校生活、家庭学習などさまざまな場面で活用しています。

一方で、学校におけるiPad活用は、情報リテラシーが発達段階にある生徒たちを考慮し、安心・安全な環境を構築する必要があります。また毎年発生する端末の大型導入や日々の管理に関しても、効率的でスムーズな運用が求められます。こうした環境を実現すべく、同校ではAppleが教育機関向けに提供するポータルサービス「Apple School Manager(ASM)」を導入しました。これにより必要なアプリを一括購入して全員に一斉配信したり、教育上不必要な機能を制限したりと、生徒の発達段階に合わせた安心・安全な環境を実現しました。またネットワークのフィルタリングに関しても、iOS上で動作する全てのアプリケーションでフィルタリングが可能な「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSを国内で初めて導入します。田代教頭は、「本来は生徒が自立して自由にiPadを使える環境が望ましいですが、中学と高校では発達段階も異なります。本校では高校は比較的自由な環境で使用できるよう配慮していますが、中学校においてはiPadを学習ツールとして定着させるために最低限の管理は必要だと考えています。」と述べています。

クラウド型で管理も簡単。家庭学習や校外学習も、校内と同じフィルタリング環境を実現

常翔学園中学校・高等学校 事務室 教務・入試担当 係長 ICT教育推進プロジェクト委員 眞船 圭太 氏
常翔学園中学校・高等学校
事務室 教務・入試担当 係長
ICT教育推進プロジェクト委員
眞船 圭太 氏

常翔学園中学校・高等学校が「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSを導入することにしたのはなぜでしょうか。これについて同校のICT運用を担当する眞船圭太氏は、以前からPC教室のフィルタリングに「i-FILTER」を使用していたことと、iPadの活用が校内にとどまらず、学校外でも広く使用されることを挙げました。「家庭学習や校外学習などiPadを学校外で使用する機会は多く、校内と同じフィルタリング環境をいつでもどこでも提供できることが重要だと考えました。保護者の方からも、家庭でiPadを使用するにあたり、フィルタリングを設けてほしいと要望もありました。」(眞船氏)

というのも、昨今はほとんどの家庭にWi-Fiが普及していますが、フィルタリングを利用している家庭は少ないのが現状です。こうした状況では、たとえ生徒が学習用途として正しく使用していたとしても、誤ってフィッシングサイトや詐欺メールなどにアクセスしてしまう可能性があります。ゆえに、生徒や保護者がiPadを学習ツールとして安心して使えるために、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSの導入を決定したというのです。

そして、もうひとつ。眞船氏は、長期的な端末運用を見据えても「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSの導入はメリットがあるといいます。「本校では、これから新入生に毎年iPadを導入し、最大で2100台の端末を管理する必要があります。そうした際に、校内のプロキシサーバーを経由するフィルタリングで管理するのは、サーバーの負担が大きいと判断しました。その点、『MultiAgent for iOS』では、クラウドで端末の一括管理ができ、サーバーを増設する必要もないのでコスト削減にもつながると考えました。」(眞船氏)
初期設定に関しても、『MultiAgent for iOS』のアプリをダウンロードするだけで、生徒のiPadにフィルタリング機能が追加されるため簡単で良いといいます。

生徒がアプリや検索エンジンを主体的に選択し、安心・安全に情報へアクセス可能な授業を実現

常翔学園中学校・高等学校ではどのようにiPadを活用しているのでしょうか。主なサービスとしては、プレゼンテーションやスライドの配信ができる授業支援システム、生徒と教員の情報伝達・共有を円滑に行う学校ポータルサイトなどを中心に活用しているといいます。

また、iPadを活用した調べ学習も行われています。例えば、中学1年の社会では九州地方について、自分が選んだ県の特産物や歴史建造物についてWebサイトの情報にアクセスして調べ、その内容をプレゼンにまとめました。また高校1年の古典では、演習問題を解く際に分からない言葉や意味をiPadで調べながら取り組んでいました。なかでもiPadが比較的自由に使える高1の授業では、辞書アプリを使う生徒もいれば、さまざまな検索エンジンを使う生徒もいるなど、それぞれのやり方に合った方法で調べる姿が見られました。このように、同校では授業でWebサイトの情報にアクセスする学習機会が増えていますが、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSを導入することで、安心・安全に学習を進める環境が実現できています。

「多くのタブレット端末導入校が抱える問題のひとつとして、Webブラウジング機能をもつアプリケーションに対してフィルタリングが機能せず、管理者が把握できない通信の抜け道ができてしまうことがありました。しかし、『MultiAgent for iOS』は、ChatやSNS、NEWS、MapなどiPadに導入されたすべてのアプリに対してWeb通信をフィルタリングできるため、インターネットへのアクセスが多い授業でも安心して活用できます。本校においても、生徒たちが必要に応じてWebサイトにアクセスができる環境を作ることで、iPadを当たり前のツールとして活用することをめざしました。」(眞船氏)

田代教頭はiPad導入を振り返り、「やはり、授業がずいぶん変わってきました。相互的なやり取りやペアワークが増えたことで、全体的に生徒たちの活気が増してきたように感じます」と手応えを語っています。生徒間の情報共有や意見の集約・共有などがスムーズに行えることで、生徒たちが主体的に取り組む姿が見られるようになってきました。また、導入から8ヶ月目に開催されたICT公開授業においては、導入初年度にもかかわらず、多くの教員がICTを活用した授業を公開し、全国から250名もの教育関係者が集まりました。

今後の展望について田代教頭は、「個々の教員が自分の取り組みたい授業を実現しながら、教育全体を変えていくような取り組みへ発展させたいです」と語っています。「i-FILTER ブラウザー&クラウド」MultiAgent for iOSは、そんな新たな教育をめざす同校の現場を支え、生徒たちの可能性を伸ばす環境を築いています。

常翔学園中学校・高等学校

常翔学園中学校・高等学校は、幅広い知識と教養を身につけ、生きる力と探究心を育むために、「常翔キャリアアップチャレンジ」という体験・探究型学習に積極的に取り組んでいます。なかでも「課題解決型学習」では、答えのない課題に対し主体的に取り組み、探究を深める学習を通じて、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を養います。ICTは調べ学習やプレゼンテーション用の資料作成にも大いに活用されており、同校の特色ある教育を一層進化させることが期待されています。

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