Digital Arts News Watch

2015/03/16   
i-フィルター   

「i-フィルター for マルチデバイス」で保護者のみなさまにお伝えしたいこと

3月2日(月)に「i-フィルター for マルチデバイス」という新サービスをリリースしました。
今まではWindows用、iOS用、Android用のサービスを別々に出していましたが、新サービスはこれらのすべてでお使いいただけます。

この新サービスは、なるべく簡単に、しかもできるだけお手軽な費用でフィルタリングをご利用いただきたいという思いで作りましたが、もうひとつ、保護者のみなさまにどうしてもお伝えしたいことがあります。

それは、「子どもたちは、幾つものネット端末を使うのが当たり前」ということです。

  • ● お子さまは、家でパソコンを普通に使っていると思います。
  • ● 携帯ゲーム機も、ほとんどの子が持っていると思います。これもネットに繋がります。
  • ● スマホを持っている子も増え、今や中学生でも約4割がスマホでネットをしています。(※1)
  • ● 音楽プレーヤーを持っている子もいます。これもネットに繋がるものがあります。
  • ● Wi-Fiでネットに繋がる中古のスマホを、子どもに使わせている保護者も増えています。
  • ● 保護者のスマホやタブレットを子どもに使わせることも、日常的になってきています。

このように、子どもたちは幾つものネット端末を日常的に使っていますが、それをあまり意識されていない保護者の方もまだまだ多く、「パソコンにフィルタリングをかけているから大丈夫」とか「スマホを買った時にフィルタリングをかけたからもう何もしなくていい」と思われている方が多いのが実態です。

さまざまな端末がネットに繋がる現代、ネットの危険から“子どもたちを守る”という意識を。

今回のサービス名に入っている「マルチデバイス」という言葉は、ちょっと分かり難い単語かもしれませんが、それでも「複数の端末で使えるサービスなのかな?」というニュアンスは汲んでいただけるのではないでしょうか。
まずは、そのニュアンスから「子どもたちは複数のネット端末を使っている」ということを意識していただけたのならば本望です。

残念なことですが、最近、残虐な画像をネットで不用意に閲覧してしまって具合が悪くなる子どもたちがいるとも聞いています。そして、その一方でネットに繋がる端末が子どもたちの周りに幾つもあるという状況になっていますので、そこに潜むネットの危険から子どもたちを守る方法のひとつとして、「i-フィルター for マルチデバイス」をご検討いただければと思います。

なお、多くの子どもたちが持っている携帯ゲーム機である「ニンテンドー3DS」や「Newニンテンドー3DS」では、フィルタリングが無料でご利用いただけますので、こちらもぜひご利用ください。

▼ Newニンテンドー3DSのフィルタリングについて
https://www.daj.jp/company/release/2014/1008_01/
▼ i-フィルター for ニンテンドー3DS
https://www.daj.jp/cs/products/game/if3ds/

<「i-フィルター」製品担当:工藤>

「i-フィルター for マルチデバイス」の詳細は製品紹介ページをご確認ください。

有害サイトフィルタリングソフト「i-フィルター for マルチデバイス」

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