Digital Arts News Watch

2016/09/23   
FinalCode   

情報漏洩対策の「最後の砦」としてのファイル暗号化を月額1,000円から!

情報漏洩対策の基礎固めと段階的な発展に「FinalCode Express Edition」

デジタルアーツが提供するファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」は、暗号化したファイルが社外に持ち出された後もアクセス監視を行い、リモートから削除できる大変ユニークな機能を備えています。これらは企業のセキュリティ対策の在り方を大きく変える画期的な機能であり、実際に数多くのお客様に採用され高い評価をいただいています。

その一方で、「まずは社内で流通するファイルの暗号化を習慣付け、情報漏洩対策の基礎固めをしたい」というお客様のご要望が多いのも事実です。そこでこのたび「FinalCode」に新しいエディションを用意しました。その名も「FinalCode Express Edition」。

Express Editionは、「FinalCode」の数ある機能のうち「個別ファイル暗号化」と「ローカルフォルダー自動暗号化」のみを標準で備えています。それ以外の機能はオプションとして追加購入することで利用できるようにしました。

Express Editionは、ユーザー1人当たりの使用料を月額1,000円(年間12,000円)と、かなり安価に抑えました。「FinalCode」の優れた機能と品質でこの価格は、いわゆるIRM(Information Rights Management)ソリューションを提供する商用製品としては破格といっていいほどの安さだと自負しています。

ファイル暗号化のスモールスタートが可能に

Express Editionは機能を絞り込んでいますが、オプションライセンスを購入すれば機能を追加していくことができます。

例えば、「FinalCode」で暗号化されたファイルを社外の取引先へ渡すことが定着し、機密情報を含む多数のファイルが社外で流通するようになると、ファイルのアクセス監視をより強化して、万が一に備えるべきでしょう。そのようなときに役立つのが、冒頭でもご紹介した社外に出たファイルの監視やリモート削除が可能な「削除・不正通知機能」です。Express Editionでは、標準機能のライセンスに加え、ユーザー1人当たり月額600円のオプションライセンスを購入するだけでこれを利用できるようになります。

また社員がファイルを暗号化することに慣れてくると、暗号化効率やファイルの共有手段を広げるため、ファイルサーバーに置かれたファイルを暗号化したいという要望が高まってきます。そのようなとき、ファイルサーバー上の共有フォルダー内にあるファイルを自動的に暗号化する「共有フォルダー自動暗号化機能」のオプションライセンスが、月額500円で利用可能です。

さらには、大規模な環境において「FinalCode」をフル活用するための様々な管理機能、例えば権限設定を配下に継承させる組織階層や、統合ログ管理、IPアドレスによるアクセス制限といったさまざまな機能をまとめた「大規模運用機能」も月額1,500円で提供いたします。

  • ※ 表示価格はすべて税別です。

このように、Express Editionのベーシックな機能からファイル暗号化の取り組みを小さく始めて、その効果を確かめながら活用範囲を徐々に広げていく、スモールスタートの導入が気軽に可能になるわけです。ファイル暗号化に初めてトライする企業では、自社に適した活用法は実際にしばらく使ってみないとなかなか見えてこないかもしれません。そうした企業においても、「FinalCode」なら投資リスクを最小限に抑えながら利用し始めることができます。

ちなみに「FinalCode」には、「Box連携機能」というオプション機能も用意されています。これはその名の通り、クラウド型ファイル共有・コラボレーションプラットフォーム「Box」と「FinalCode」が連携し、Box内に保存されたファイルを自動的に暗号化するというものです。近年、業務にBoxを活用する企業が増えてきていますが、その一方でクラウドからダウンロードされたファイルに対するセキュリティ上の懸念がなかなか拭えないという方が多いのも事実です。

しかしBox連携オプション機能を付けた「FinalCode Express Edition」を利用すれば、最小限の投資でBoxからダウンロードされたファイルに対するコントロールを実現できます。Boxのよりセキュアな運用方法を模索されている方にとっても、「FinalCode Express Edition」の登場はまさに朗報だといえそうです。

「FinalCode Express Edition」は、2016年10月3日(月)から提供いたします。特設ページに製品仕様などの詳しい情報を記載しておりますので、ぜひご参照ください。
<「FinalCode」製品担当:龍野>

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「FinalCode」の詳細は製品紹介ページをご確認ください。

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