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社長挨拶

道具 登志夫

皆様には日頃より格別のご愛顧賜りまして心より厚く御礼申し上げます。

前期を振り返りますと、情報セキュリティ対策の重要性が印象づけられる事件・事故が多発した1年だったように思います。新年度を迎え、お客様のIT環境における「WEB・メール・ファイル」の安心・安全により一層貢献すべく、心新たに業務に励む所存でございます。

弊社はこれまで、未来の情報セキュリティの姿を見据えて、創立当時から社内や施設内の情報の精査、情報の保護といった内部対策を中心に事業展開してまいりました。現在では、「Web・メール・ファイル」のセキュリティ対策製品を中核事業として展開しております。

なぜ「Web・メール・ファイル」のセキュリティ対策が重要なのでしょうか?
それは、従業員がパソコンを使用して業務をする際に何を行っているかに起因します。大抵は、Webで情報検索、メールを書いて送信、資料作成、のいずれかの作業を行っています。そこで、私どもの弊社製品群で社内や組織内の「Web・メール・ファイル」のセキュリティ全てをセキュアにする事が使命だと考え、現在に至っております。

一昨年以降、日本国内における情報セキュリティ市場は外部からのサイバー攻撃対策への投資に加え、内部における機密情報保護の意識の高まりからセキュリティ対策を強化する企業や自治体が増加の一途を辿っております。弊社の前期業績を振り返りますと、市場のニーズと連動する形で「i-FILTER」「m-FILTER」「D-SPA」「FinalCode」の需要が急速に高まりを見せており、お陰様で売上高も順調に推移いたしました。

今期からは、大規模企業・組織に対する販売活動に更に注力していく方針でございます。既存製品の販売活動におきましては、情報セキュリティ対策におけるコンサルティングの提供が重要となっており、そのためには経営戦略およびIT戦略コンサルティングに長けた専門家によるサービスを提供することが必須であると考え、この度、コンサルティング事業に特化した子会社を設立することといたしました。

本子会社では、弊社がこれまで培ったノウハウ、顧客基盤等を活かして、既存製品を用いた情報セキュリティコンサルティングを進めてまいります。また、将来的には、大規模企業・組織が直面する情報セキュリティ対策全般についてのコンサルティングや新サービスの提供等の幅広い事業展開を行ってまいる所存でございます。

また、「Web・メール・ファイル」における内部からの情報漏洩防止に効果的なソリューションを軸に事業を海外市場へと拡大しております。特に、ファイルセキュリティへの関心がグローバル規模で高まっていることから、米国に設立したFinalCode Inc.を中心に、アジア・太平洋地域の拠点となるFinalCode Asia Pacific Pte. Ltd.、欧州拠点となるFinalCode Europe Limitedを立ち上げ、営業体制を整え、実績を積み上げてまいる所存でおります。

今期は「大企業・組織およびグローバルでの売上拡大」をスローガンに掲げ、国内外のお客様のご要望に柔軟に対応できる体制を整え、「内部からの情報漏洩対策」の重要性を訴求しながら精力的に営業活動を行う所存です。また、次世代のセキュリティ製品・サービスの開発も進めてまいります。

よりセキュアな未来の情報セキュリティ社会を想像して、グローバルで必要とされる情報セキュリティメーカーとして進化を続けてまいりますので、今年度も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2016年4月1日
デジタルアーツ株式会社
代表取締役社長 道具 登志夫

デジタルアーツ創立20周年