2010年09月21日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツ、「i-フィルター® for TV2」を
三菱電機の液晶テレビ「REAL」シリーズに提供

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、インターネット対応テレビ向けWebフィルタリングサービスの最新版「i-フィルター for TV2」が、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、以下三菱電機)の液晶テレビ「REAL」の一部モデル(LCD-19LB1、LCD-22LB1、LCD-22ML1、LCD-32ML1、LCD-40MLW1)に採用されたことを発表します。これにより、三菱液晶テレビ「REAL」をご利用のお客様は、搭載機能のひとつとして「i-フィルター for TV2」を利用した有害サイト閲覧制限サービスをご利用いただけます。本サービスの提供開始日は2010年10月15日(金)、利用料金は、月額315円(税込)※1です。

総務省が2010年4月に発表した「平成21年 通信利用動向調査※2」によると、インターネット接続できるテレビの普及率は23.2%(対前年比8.0ポイント増)と普及が進んでおり、また、個人がインターネットを利用する際に使用する端末として、「ゲーム機・テレビ等」を挙げた人が739万人(対前年比30.3%増)となるなど、大幅に拡大しています。

このように、インターネット対応テレビの普及が見込まれるなか、リビングで観るインターネットでも、ご家族にとって安全かつ安心できる閲覧環境を提供したいとの三菱電機の考えから、今回、フィルタリングサービスの提供が決定しました。そして、すでにインターネット対応テレビ向けフィルタリングサービスの提供で3社との実績があり、かつフィルタリング精度にも定評がある「i-フィルター for TV2」の採用が実現しました。

「i-フィルター for TV2」の最新版では、「小学生」「中学生」「高校生」「リビング」という4つのカテゴリセットを用意しました。また、「アダルト」「グロテスク」「ギャンブル」などといった67種類のカテゴリから「見せたくない」カテゴリを選択することで、利用状況や利用者に合った細かいフィルタリング強度設定も可能です。製品の詳細は、以下のURLをご確認ください。

今回の三菱電機の「i-フィルター for TV」シリーズの採用は、株式会社日立製作所、ソニー株式会社、シャープ株式会社に次ぎ、4社目となります。デジタルアーツでは、今後、Webフィルタリングサービスの重要性を訴求するとともに、「REAL」のご利用者に対して、「i-フィルター for TV2」を啓発することで、「見たくない」「見せたくない」情報をブロックするフィルタリングサービスの利用者拡大を目指します。また、他メーカーのインターネット対応テレビに対しても、引き続き「i-フィルター for TV2」を提案していくことで、「より便利な、より快適な、より安全なインターネット社会に貢献していく」という経営理念を実現します。

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる3億1,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、アイフィルター/i-フィルター、i-FILTER/m-FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。