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2015/03/03   
サイバー攻撃    セキュリティ全般    i-FILTER    i-フィルター   

「.tokyo」ドメインの詐欺サイトが出現。対策はできていますか?

「.tokyo」ドメインとは?

現在インターネットに使われているドメイン名には、大きく2種類あります。
「.com」「.gov」「.edu」などの分野別トップレベルドメイン(gTLD: generic TLD)と、「.jp」「.us」「.uk」などの国コードトップレベルドメイン(ccTLD: country code TLD)です。

2013年より、gTLDに地名やブランド名など任意の名称が登録可能になりました。「.tokyo」もそのうちの1つです。他に日本の地名では、「.nagoya」や「.kyoto」なども登録されています。その地名に関連のある企業や団体のプロモーションに利用されることを想定しています。

「.tokyo」ドメインの詐欺サイトが出現

2015年2月11日に「.tokyo」ドメインの詐欺サイトが初めて確認されました。
2月16日までに、同サイトへのアクセスは約1万1800件にのぼっており、そのうち約7割は日本からのアクセスだったようです。(※)

詐欺サイトではブランドバッグを販売するとうたっており、注意と対策が必要です。
(※)トレンドマイクロ発表

「i-FILTER」「i-フィルター」なら「.tokyo」ドメインも収集対象!!

法人向けフィルタリング製品「i-FILTER」や個人向けフィルタリング製品「i-フィルター」は「.tokyo」ドメインもフィルタリングデータベースの収集範囲に含めていますので、「.tokyo」ドメインの詐欺サイトをブロック対象としてURLを個別に登録する必要がありません。

「.tokyo」ドメインは2020年の東京オリンピック開催に向けて今後活用が促進していくと予想されます。プロモーションサイトもあり東京に関連する団体(例:アメ横など)のドメイン登録数も増えています。


<.tokyoドメインのプロモーションサイト>

「.tokyo」ドメインの活用が促進するにつれ、サイバー攻撃の対象にもなりやすく、個別のURL登録は手間がかかり、現実的ではないため、ぜひこの機会に法人向け製品「i-FILTER」や個人向け製品「i-フィルター」をお試しください。
<「i-FILTER」製品担当:遠藤>

資料のダウンロード(手間をかけずにサイバー攻撃から情報の流出を防ぐ解決策とは?)

「i-FILTER」「i-フィルター」の詳細は製品紹介ページをご確認ください。

「i-FILTER」Ver.9有害サイトフィルタリングソフト「i-フィルター」