2006年01月25日
デジタルアーツ株式会社

クラスキャットとデジタルアーツ
Red Hat Enterprise Linuxベースのインターネットサーバー構築分野で提携

Linuxアプリケーションの企画・開発・販売を行う株式会社クラスキャット(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:佐々木 規行、以下クラスキャット)とフィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ)は、Red Hat Enterprise Linuxベースのインターネットサーバー分野における販売提携を行うことを発表いたします。

両社の提携により、クラスキャットが提供するLinuxサーバー管理ソフトウェア「ClassCat Cute® Server Managerシリーズ」と、デジタルアーツが提供するWebフィルタリングソフト「i-FILTER」を統合ソリューションとして利用する環境が整いました。

販売提携におけるプロモーションの第一弾として、来る1月27日、『【 実践 】セキュリティ重視のインターネットサーバー導入・運用』(終了)と題して、セミナーを開催いたします。

同セミナーでは、両社のソリューションの統合化により、専門のIT管理者が不在な一般企業からホスティングやレンタルサーバーのサービスを提供する専門業者まで、規模の大小に関わらず、幅広い企業にて、Red Hat Enterprise Linuxをターゲットとした安全でセキュリティの高いインターネットサーバーを構築でき、しかも簡単に運用・管理を行えることをご紹介します。

このたびの販売提携により、両社のユーザや販売パートナーに対して、共同でセキュアなインターネットサーバーを提案し、より安全なネットワーク環境の構築に寄与いたします。

また、販売パートナーからは、チューニングされたハードウェアに両社のソリューションをプリ・インストールしてサーバー・アプライアンスとしての提供を予定しております。

なお、今回の発表にあたってレッドハット株式会社、代表取締役社長:藤田 祐治様より賛同をいただいております。

「レッドハットは、クラスキャットとデジタルアーツによるRed Hat Enterprise Linuxベースのインターネットサーバー構築分野での提携を歓迎いたします。クラスキャットの志向する管理機能の強化、デジタルアーツのセキュリティとRed Hat Enterprise Linuxの安定性が、さらに一層Linux市場の浸透に寄与するものと期待しております。これからもレッドハットはオープンソースとLinuxの市場拡大のため、クラスキャット、デジタルアーツとともに協力して参ります。」

「ClassCat Cute® Server Managerシリーズ」
「ClassCat Cute® Server Managerシリーズ」は、オープンソース化されたCobalt RaQ550のGUIをベースに、Red Hat LinuxやRed Hat Enterprise Linuxを動作環境とした商用利用の製品です。Webサーバーとして基本ソフトウェアコンポーネントの運用管理をWebブラウザから専門知識を必要とせず行う事ができます。販売パートナーからは、チューニングされたハードウェアに予めインストールして、アプライアンス製品として提供しております。また、ソフトウェア単体としては、「ClassCat Software Direct」にて提供しております。
「i-FILTER」
「i-FILTER」はWeb経由の情報漏洩対策と有効的なWebのアクセスコントロールを実現する、デジタルアーツが開発した純国産のWebフィルタリングソフトです。質・量ともに業界最高水準の日本語URLデータベースを保有し、日本のインターネット文化及び企業文化に最適なWebアクセス環境を提供いたします。また、特許に基づく独自フィルタリングテクノロジー「ZBRAIN(ジーブレイン)」の応用により、データベースに未登録の生まれたばかりのWebサイトに対しても適切なフィルタリングを実現いたします。

以上