2010年09月17日
デジタルアーツ株式会社

アイキュエス、「FinalCode」が「ASP・SaaS安全・信頼性に係わる
情報開示制度」の認定を取得
ASP・SaaS型サービスにおけるIRM製品初の認定取得

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(証券コード2326)のグループ会社である株式会社アイキュエス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下アイキュエス)は、このたび、重要ファイルの暗号化、アクセス管理、廃棄までを安全に制御できるIRM製品「FinalCode(ファイナルコード)」が、財団法人マルチメディア振興センター(理事長:有冨 寛一郎、所在地:東京都港区)の運用する「ASP・SaaS安全・信頼性に係わる情報開示認定制度」により、認定されたことを発表します。同社が認定を取得した2010年9月9日現在、本認定を取得している会社は102サービスありますが、ASP・SaaS型サービスにおけるIRM製品では、「FinalCode」が初の取得(認定番号第0106-1009号)となります。また同社にとっても本認定の取得は初となります。

「ASP・SaaS安全・信頼性に係わる情報開示認定制度」は、財団法人マルチメディア振興センターがASP・SaaSの普及促進を目的として2008年4月に開始した認定制度です。ASP・SaaSサービスの利用を考えている企業や地方公共団体などが、事業者やサービスの比較、評価、選択をする際に必要な「安全・信頼性の情報開示基準を満たしているサービス」を認定しています。

不正競争防止法の法的保護を受けるために必要な、情報資産の適切な管理への対応として、機密情報のアクセス制限・管理が可能となるIRM製品の導入を検討されるお客様が増えています。一方で、こうした製品の導入時に必要とされる認証サーバーの運用は煩雑であり、運用リスクも高いことから、導入の際の障壁となっていました。

「FinalCode」はASP経由で認証サーバーを提供するため、お客様による認証サーバーの運用が不要となることから、手軽な情報資産管理が実現できる製品です。同制度の認定を取得することで、とくにIRM製品の導入を検討する企業や公共団体にとっては、より安全かつ信頼性の高いサービスとして、「FinalCode」を製品選定の際の候補に加えていただけると考えています。

アイキュエスでは、今後も、皆様が安心してご利用いただけるサービスの提供を目指して、技術開発に注力していきます。

以上

FinalCode(ファイナルコード)について
「FinalCode」は、重要なファイルに対して、そのアクセスログと操作ログを把握できるIRM製品です。送付済みファイルの追跡はもちろん、手元を離れてしまったファイルを後から閲覧禁止するなどの機能により、情報漏洩を防止します。ファイルの流通経路やアクセス履歴など、プロファイルに紐付くログ情報は、半永久的に管理されるため、重要ファイルも安心して第三者に提供できるようになります。
アイキュエスについて
アイキュエスは、情報セキュリティ事業を展開するデジタルアーツのグループ会社です。ご家庭向けWebフィルタリングサービス「親子ネット」、重要ファイルのアクセス管理製品「FinalCode(ファイナルコード)」など、セキュリティ製品・サービス提供することで、お客様のニーズにお応えしています。
  • ※ FinalCodeは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。