純国産プロキシ・アプライアンス「D-SPA®」、
標的型攻撃に有効な出口対策機能を搭載
～HTTPSサイトも含めたWeb経由の入口対策・出口対策が可能な国内唯一のプロキシ・アプライアンス製品に～

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具　登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326）は、自社製国産プロキシを搭載した純国産のセキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」（DigitalArts Secure Proxy Appliance、読み方：ディー・エスピーエー）の利便性を更に高めるために、10月11日（木）にバージョンアップを行い、標的型攻撃に有効な出口対策機能を搭載いたします。

今回、「D-SPA」のオプション製品の1つである「i-FILTER for D-SPA」においてバージョンアップを行い、Webフィルタリングのカテゴリにマルウェアの配布元情報や感染したPCが誘導される先のWebサイト情報が含まれる“脅威情報サイト”のカテゴリを新たに追加いたしました。これにより、既にご提供しているウイルススキャン連携オプションの「AV Adapter for D-SPA」、SSL通信デコードオプションの「SSL Adapter for D-SPA」※も併せてご活用いただくことで、HTTPSサイトも含めたWeb経由の入口対策と企業を狙った標的型攻撃に有効な出口対策が可能となり、よりセキュアなWebアクセス環境を構築できます。

「D-SPA」は、業務に不可欠なインターネットアクセスを安全かつ高速で効率よく運用するために、企業内LANのゲートウェイ上に設置するアプライアンス製品として2010年11月より販売開始しております。国内のアプライアンス製品市場では海外製品が大半を占める中、デジタルアーツの「D-SPA」は、お客様の企業規模に合わせてお選びいただけるよう、低価格で豊富なラインナップを揃えているだけでなく、純国産ブランドとして日本語でのきめ細やかで迅速なサポート対応を行っており、お客様から高く評価いただいております。また、年内には新機能として冗長化構成でのホットスタンバイ機能や透過プロキシの設定機能の標準搭載などの機能拡充を予定しております。

デジタルアーツでは、今後もより多くの企業や教育機関に、安価で最適なセキュリティ環境を提供することを目標に、本製品の販売強化をしてまいります。

1. ※ 「AV Adapter for D-SPA」：（ICAP通信により、外部に設置したウイルススキャン製品との連携が可能なオプション）
   「SSL Adapter for D-SPA」：（情報漏洩対策の抜け道となりうるHTTPS（SSL）通信を解読する、SSL通信デコードオプション）