2020年07月01日
デジタルアーツ株式会社

大学や研究機関における先端技術の流出・改ざん対策

主要な大学や研究機関では、科学技術振興機構やNEDOなどの政府系機関からの資金支援を受けて、先端技術の研究開発に取り組んでいるケースがあります。

また中国を中心とした多くの海外留学生が研究開発の担い手になっている場合や、海外からの資金供給を受けている場合もあります。

このようなルートを通じて、日本国の先端技術が海外に流出する恐れもあり、政府は先端技術が大学から海外に流出しないよう対策を強化することを発表しました。
具体的には、大学・研究機関が国から研究開発の補助金を受ける際は、外国企業や組織から資金協力を受けているかどうかの開示を義務付けるというものです。

既に米国では経済安全保障策の一環として、大学や研究機関に流出防止策を徹底し、違反時は資金援助の制限や停止するといった厳しい罰則も設けており、今後日本も米国に見習う方向に向かうことになるでしょう。

デジタルアーツでは、“ファイルそのものを守る”というゼロトラストセキュリティの視点の元、以下お悩みをお持ちの大学・研究機関へ、ファイルセキュリティソリューション「FinalCode」を提供しています。

大学・研究機関におけるよくあるお悩み

  • 外部の協力機関・企業のメンバーまで、ガバナンスを効かせられない…
  • 内部からの不正持ち出しを防ぐ対策は、何が良いのか…
  • コストをかけずに、多くの関係者を守る方法はないか…

大学・研究機関における流出リスク

  • 内部からの不正持ち出し
  • 文書改ざん
  • 他研究機関への転用
  • 外部の協力期間・企業が狙われるサプライチェーン攻撃

「FinalCode」の特長

  • 重要ファイルへのアクセス・操作を制御し、手元を離れたファイルのトレーサビリティ・リモート自動削除を実現
  • クラウドサービスによる、安価かつ迅速な運用を実現
  • 7つの特許技術を取得した高度な技術
  • 国産メーカーによる、安心な開発・サポート体制

「FinalCode (ファイナルコード)」とは

「FinalCode」はファイル暗号化・追跡ソリューションです。ファイル単位で指定したユーザーやグループのみが閲覧できるように制限が可能なため、仮にファイルが流出しても中の情報は漏洩しません。また、いつでもリモートで権限変更や一括削除ができるため、ファイルが手元を離れた後でも管理し続けることが可能です。暗号化したままのファイルを社外でやり取りする際に、社外ユーザーは無料で利用できるため、費用面でも導入しやすいソリューションとして評価されています。自社の重要な情報資産を社内から社外までボーダーレスにコントロールすることができる「FinalCode」は、様々な情報漏洩リスクにさらされる企業・組織に安心を提供します。

詳細はこちら

https://www.finalcode.com/jp/