保護者は知らない?!今の子どもたちの
スマホの使い方
ネットトラブルを未然に防ぐ『フィルタリング』を使っている?
- 危険がたくさんあることはよくわかったけど、安心してスマホが使えるような対策は何かないの?!
- そうだね。
未成年の間はインターネットの知識も少ないし、何が危険かを判断するのは難しいよね。
そんな時は、危ないサイトへのアクセスをブロックする『フィルタリング』っていう機能を使うと、ネットトラブルを避けることができるんだ。2014年2月までは使用率が減少傾向にあったけど、同年6月には使用率がグンと増えたみたい。

- 増加の要因は、最近のネットトラブルのニュースやフィルタリングの普及啓発活動などで、保護者や教育者の『インターネットの危険から、子どもたちを守る』という意識が高まってきてるのかもしれないね。
- 実は『フィルタリング』って、「青少年インターネット環境整備法」で18歳未満の子がインターネットを使う時には使用を義務付けられているくらい有効な対策なんだよ。
- 『フィルタリング』かー。
そんなの義務付られているなんて知らなかった。
- 『フィルタリング』の使用率が増えたとはいえ、まだ半分以上の未成年は使っていないので安心できないよね。
- フィルタリングを使っていない理由は、
- 『フィルタリング自体を知らなかった』『使い方がわからない』などの認知不足
- 『自分や自分の家族は危険な目に遭わないと思う』といった思い込み
- 『なんでもブロックされるので不便を感じる』
- 『設定が難しそう』
- など、さまざまあるみたいだけど、スマホやタブレット端末、携帯音楽プレーヤーなどは保護者の目の届かないところで使うものだから、トラブルに巻き込まれてからでは遅いよね。
だからこそ今のうちに、“トラブルに遭遇しないためのスマホやネットの使い方”を“保護者と一緒”に理解しておけば、これからも安心してインターネットを楽しめるよ! - まずは、『フィルタリング』の大切な役割についてをデジタルアーツのデジ田に詳しく聞いてみよう!
まとめ
- 未成年のインターネットは、スマホ+アプリ。(パソコン+ブラウザではない)
- ネットで知り合った人とも頻繁に連絡をとり、実際に会ってみたいとも思っている。
- 個人情報の発信にはあまり気をつけず、フィルタリングもあまり使っていない。
最近の子どもたち(未成年)のスマホ利用の実態は、あまりにも本能に忠実。
⇒ 被害が発生するのは、ある意味当然。