女子高生の約10%が1日に15時間も? スマートフォンの利用実態
みなさまの身の回りにもスマートフォンを使われている方が多数いらっしゃると思いますが、どのような使い方をされていますか?
デジタルアーツでは、子どもの携帯電話やスマートフォン(以下、スマホ等)の利用実態を把握するため、スマホ等を利用している小学生(4〜6年生)、中学生、高校生を対象として年に2回程度、実際にどの程度使用しているのかの調査を実施しています。
2015年1月に実施した最新の調査では、スマホ等を利用している女子高生の約10分の1にあたる9.7%が1日平均15時間以上も携帯電話やスマホを利用しているという衝撃的な結果が出ました。
さらに、高校生全体の平均利用時間も5.6時間という結果が出るなど、小中学生(小学生:1.5時間、中学生:1.9時間)と比べ、長時間利用していることがわかりました。
2014年6月に実施した調査での平均利用時間は、小学生は1.5時間、中学生は1.8時間、高校生は5.2時間でしたので、調査毎に利用時間は長くなる一方です。
子どもたちはスマホ等で、いったい何をしているのでしょうか?
調査項目の中で『使用頻度の高いアプリ』を見てみると、LINEなどの無料通話アプリに始まり、ゲームアプリ、動画アプリと続いています。それぞれ便利で楽しい反面、依存度が高まり、長時間利用することで健康へ与える影響も小さいものではありません。
また、SNSなどのインターネットにいつでもアクセスしやすい便利なスマホも、使い方を間違えると自分だけでなく友だちも傷つける道具になってしまう可能性があります。使い方を間違わないためには、家庭内でルールを決めて使うのはもちろんの事、自分を守るためにも見守り機能が充実したフィルタリングソフトを使うのも一つの手です。

たとえば弊社製品である「i-フィルター for Android」なら、Androidスマホ端末自体の利用時間を決めて使うことができるため、『気づかない間に長時間使ってしまった』ということを避けることができます。
端末を利用しない時間を設けることで、スマホ依存から子どもたちを守ると同時に、友だちにはあらかじめ利用できない時間があると伝えておくことで、「なんで返事くれないの!?」といった既読無視をきっかけとしたトラブルも避けることができます。
スマホは大変便利な道具ではありますので、道具に使われるのではなくうまく使って自分らしさを持てるといいですね。
<「i-フィルター」営業:田中>
「i-フィルター for Android」の詳細は製品紹介ページをご確認ください。
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