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2016/08/15    i-フィルター    スマホ・タブレット   

「i-フィルター」を上手に活用して位置情報ゲーム「Pokémon GO」を楽しむ方法

海外で先行して話題になった位置情報ゲーム「Pokémon GO」が、日本でも7月22日に公開されました。
早速日本でも子どもだけではなく、大人もこぞってアプリをダウンロードし、ゲーム内でのアイテムが入手できる「ポケストップ」を探すために、歩きながら、自転車に乗りながら、昼夜問わずゲームを楽しむ姿が社会現象になっています。

「Pokémon GO」は屋内外を歩いてゲームを進めるアプリになるので、日本での公開前から内閣サイバーセキュリティセンターが注意喚起を出すといった異例の事態となっていましたが、アプリの公開後は海外でも起きていた歩きスマホでのトラブルや、アイテムやモンスターを入手するために危険な場所や私有地に入り込んでしまう、個人情報を記載してしまうといったトラブルが日本でも発生しており、日々、メディアで取り上げられ、さまざまな公共機関で注意喚起されるようになりました。

また、この時期は夏休みになりますので、お子さまがゲームに熱中するあまり、夏休みの宿題がおろそかになる、熱中症で体調を崩す、深夜までアプリを利用して寝不足になるといった、普段の生活に支障をきたす問題も今後増えてくるように思われます。

そこで、弊社では、Android端末をお使いのお子さまのスマートフォンにおける「i-フィルター」ならではの機能を活用した3つの対策についてご紹介いたします。

対策1:アプリフィルタリング機能で、アプリ自体を制限

アプリフィルタリング機能を活用すると、ゲームアプリ自体の利用を制限できます。「低年齢のうちはアプリは使わせない」「夏休み期間中はアプリを使わせたくない」などのご要望にお応えします。

対策2:利用時間制限機能で、スマートフォンの使える時間を制限

端末の利用時間制限機能を活用すると、1日のうちスマートフォンを利用できる時間帯を設定することができます。「深夜にスマートフォンを使わせたくない」などの場合に有効です。

対策3:位置情報履歴機能で、お子さまの居場所を確認

位置情報履歴機能を活用すると、お子さまがいつ・どこに訪れたかを確認することができます。「危険な場所に立ち入っていないか」「帰宅が遅い際、どこにいたか」などの確認や、お子さまの行動範囲の把握に役立ちます。

せっかくの楽しいゲームであっても、夢中になり過ぎて周囲の状況を確認できなくなる、使い方を間違えてしまうといった状況に陥った場合、事件や事故に遭遇する可能性がありますので、お子さまであっても大人であってもスマートフォンの基本的な使い方はもちろんのこと、各ご家庭のルールに加え、社会のルールをしっかりと守って、安全に楽しんでもらいたいものです。

つい夢中になり過ぎて止められない、お子さまに注意をしても聞いてくれない、そういったお悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひ「i-フィルター」ならではの機能を“ルールを守るための補助ツール”としてご活用いただければ幸いです。
<「i-フィルター」製品担当:田中>

  • ※ 本コラムでご紹介した「i-フィルター」の各機能は、Android端末向けの機能となります。
     Windows、iOS端末には対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。

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