端末にWebアクセスデータを残さない、セキュアなブラウザーへ
「i-FILTER® ブラウザー」Ver.2.1
3月18日より提供開始

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具　登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326）は、スマートデバイス向け企業・官公庁・教育機関用クラウド型Webフィルタリングサービス「i-FILTER ブラウザー」を本日3月18日よりVer.2.1にバージョンアップし、iOS端末用アプリケーションをAppStoreに公開いたします。なお、Android™端末用アプリケーションの公開は4月下旬を予定しております。

今回の主なバージョンアップ内容は以下になります。

• 端末に閲覧履歴・キャッシュ・ID/パスワード情報を保存させない「プライバシーモード」を提供
• 端末の閲覧履歴・キャッシュ・ID/パスワード情報を特定のタイミングで自動削除も可能
• コンテンツのダウンロード制御や、文字列のコピー＆ペーストの制御を提供
• iOS端末でベーシック認証・ダイジェスト認証に対応（※Android™端末はVer.2.0で既に対応済み）
• Webサイトの閲覧時に文字コードの変更が可能

通常、端末でWebアクセスすることで、ユーザーのアクセス履歴やアカウント情報、ダウンロードしたファイルなどのデータが残りますが、利用用途がビジネスの場合、社内システムにアクセスして企業の重要な情報が端末に残っているとフィッシング詐欺サイトやマルウェアから情報漏洩につながる危険性があるため、端末にデータを残さない運用が必要になります。そこでVer.2.1では、管理者がグループ単位で設定できる機能として、端末に残すデータを許可・禁止できる「プライバシーモード」と、特定のタイミングでデータを自動削除設定できる機能を追加し、スマートデバイスを通じたデータ管理において、よりセキュアな環境を提供いたします。

端末内のWebアクセスデータを管理者が一元管理で制御

「i-FILTER ブラウザー」は、国内最大級のWebフィルタリングデータベースを搭載し、安心で高精度なWebフィルタリング機能を提供することで、業務効率化と同時にさまざまなWebアクセスの脅威から端末を守ります。特にAndroid™端末では不正アプリが急増しており、万が一端末が標的型攻撃を受けてマルウェア等に感染した場合でも、外部サーバーに端末の情報をアップロードされてしまう直前でアクセスを遮断する出口対策機能が有効です。

デジタルアーツは「i-FILTER ブラウザー」 が実現する、安全で快適なインターネット環境の実現をより進化させていくことで、今後も企業における業務効率の更なる向上と安全性の確保に貢献してまいります。

概要

「i-FILTER ブラウザー」価格

5ユーザーで年間16,500円～（税別）

「i-FILTER ブラウザー」動作環境

• iOS端末
  対応OS: iOS 4.3以上
  対応機種: iPad、iPhone、iPod touch、iPad mini
• Android™端末
  対応OS、対応機種は製品ページをご確認ください。
• 管理端末（推奨ブラウザー）：
  マイクロソフト社Internet Explorer 8以上

「i-FILTER ブラウザー」のURL

https://www.daj.jp/bs/ifb/