
2009年4月1日
デジタルアーツ株式会社
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、このたび、ASUSTeK Computer Inc.(アスーステックコンピューター、以下ASUS)の「Eee PC」の2009年4月以降に発売を開始するモデルに、家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルター」が標準搭載されることを発表します。日本国内で販売される外資系メーカー製のパソコンに、Webフィルタリングソフトが標準搭載されるのは、今回が初めてとなります。「i-フィルター」が搭載される機種は、2009年4月以降より順次販売予定です。

台湾のパソコンメーカーであるASUSは、2008年1月に「ネットブック」「ミニノート」と呼ばれる低価格パソコンのパイオニアとして、いちはやく「Eee PC」を日本国内に投入、これが人気となり、2008 年に売り出されたノートパソコン全体の4分の1をネットブックが独占するなど、大きな話題をもたらしました。株式会社BCNの調査によると、日本国内のネットブック市場におけるASUS「Eee PC」のシェアは、2008年で46.92%と、他社を大きく上回る人気を誇ります。また、その購入しやすさから、インターネットや電子メールを主に使う子ども用に購入されるケースも報告されています。
今回標準搭載される「i-フィルター 5.0」は、インターネットアクセスを制御するだけでなく、インターネット利用時間の制限や閲覧記録の確認機能、誹謗中傷に使われがちな掲示板サイトへの書き込み禁止機能、さらには、検索エンジンの結果表示をブロックする「検索結果フィルター」などの機能も備えており、お子さまのインターネット利用を保護者の立場で管理する機能を有しています。ASUS製品に標準搭載される「i-フィルター 5.0」は、ユーザー登録後30日間、無料でご利用いただけます。その後継続してご利用いただく場合、初年度の利用料は4,200円(税込)、次年度以降は3,600円(税込)となります※1。
本日より、「青少年インターネット環境整備法」が施行されます。このなかには、「インターネットと接続する機能を有する機器であって青少年により使用されるものを製造する事業者は、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアを組み込むことその他の方法により、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアまたは青少年有害情報フィルタリングサービスの利用を容易にする措置を講じた上で販売しなければならない」と、メーカーの義務を謳う項目があることもあり、パソコンメーカー各社のフィルタリングソフトに対する関心が高まっています。
デジタルアーツは、引き続きこの法律に基づいたフィルタリングソフト導入の需要に対応します。今後も、より多くのお客さまがご家庭で手軽にフィルタリングソフトやサービスを利用できる環境を整備すべく、ネットブックも含むパソコンへの標準搭載を推進するとともに、フィルタリングソフトの必要性を幅広く訴求していきます。
「i-フィルター」は、純国産としては最も歴史の長いフィルタリングソフトであり、パソコンソフトとして初めて、日本PTA全国協議会の推薦ソフトに指定されました。また、2008年のBCNデータに基づく自社集計によると、家庭向けフィルタリングソフトのシェアの約9割を誇るなど、幅広い実績を有しています。主な特長は以下のとおりです。
インストールはもちろん、設定についてもマニュアルを見なくても直感的な操作ができるよう設計されています。これにより、パソコン操作が苦手な方にも、使いこなすことができます。
掲示板やチャット・ブログなどのサイトに対して、閲覧のみ許可し、書き込みを禁止できます。これにより、お子さまが不特定多数の人と連絡を取り合うことや、個人情報などの不適切な書き込みをすることを阻止します。
お子さまには検索結果に表示される有害・悪質な単語を含む文章を見せたくない、というご要望にお応えして、有害な検索結果を表示しない「検索結果フィルター」機能を搭載しました。
パソコンの利用可否を曜日ごと、時間ごとに設定することができます。また、一日の総インターネット利用時間の管理も可能です。
お子さまのインターネット利用状況について、「検索単語」「閲覧カテゴリ」「利用時間帯」などの観点から、一目で確認することができます。また、お子さまのインターネット閲覧履歴を確認しながら、個々のURL属性を確認し、新たにURL遮断・許可リストを作成することも可能です。
「i-フィルター」シリーズは、店頭・ダウンロード販売はもとより、約400店のネットカフェ、150以上のISPおよびCATV、据置型および携帯型ゲーム機などを通じて、幅広く利用されています。また、同製品のサーバー版「i-FILTER」は、すでに全国の企業・官公庁5,000団体以上、学校・教育機関19,200校以上に導入されています。さらにNEC、富士通、ソニー、東芝、シャープ、日立、エプソンダイレクト、オンキヨー、パナソニックのパソコンにも「i-フィルター」の標準搭載を完了していることから、この実績をご評価いただいた結果、「Eee PC」シリーズへの「i-フィルター 5.0」標準搭載が実現することとなりました。
デジタルアーツでは、一般家庭において、より多くのユーザーがより手軽にWebフィルタリングソフトを利用できる環境を整備すべく、今後も引き続き、パソコンへの標準搭載を推進します。また、フィルタリングソフトが搭載されている旨をパソコンを購入された皆様にご認識いただくよう、案内文を同梱するとともに、お子さまのいらっしゃるご家庭に対し、Webフィルタリングソフトの必要性を訴求するなど、啓発活動を継続的に行っていくことで、安心・安全なインターネット環境の実現に向けて、活動してまいります。
以上