デジタルアーツ、「i-フィルター® for TV2」を
日立マクセルのHDD内蔵iVハードディスクレコーダーに提供

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326）は、インターネット対応テレビ向けWebフィルタリングサービス「i-フィルター for TV2」が、日立マクセル株式会社のHDD内蔵iVハードディスクレコーダー「VDR-R2000」（6月25日発売予定）に採用されたことを発表します。

この「iVハードディスクレコーダー」は、ダブルチューナーを搭載しており、長時間録画と持ち出しが可能なカセットハードディスク「iV」やネットワーク環境にも対応したハードディスクレコーダーです。今回の「i-フィルター for TV2」の採用により、「iVハードディスクレコーダー」が接続されたテレビにおいて家庭向けWebフィルタリングサービス「i-フィルター」をご利用いただくことができます。お申し込み方法は、「iVハードディスクレコーダー」に接続済みのテレビ本体からはもちろん、パソコンからも可能です。サービス開始日は、2011年6月25日（土）です。本サービスの利用料金は、月額315円（税込）※1となります。

「i-フィルター for TV2」では、「小学生」「中学生」「高校生」「リビング」というカテゴリセットを用意しているため、インターネットを閲覧する場所や状況に合わせて、簡単にフィルタリングの強度を設定できます。「リビング」に設定していただければ、家族全員で観ることが多いテレビ経由でのインターネット利用に最適です。また、「アダルト」「グロテスク」「ギャンブル」などといった67種類のカテゴリから「見せたくない」カテゴリを選択することで、利用状況や利用者に合った、より細かいフィルタリング強度設定も可能です。製品の詳細は、以下のURLをご確認ください。

• 有害サイトフィルタリングサービス「i-フィルター for TV/TV2」

インターネットを閲覧するための機器は、パソコンはもちろんのこと、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機器など、ますます広がっていきます。総務省が2010年4月に発表した「平成21年 通信利用動向調査※2」によると、インターネットに接続できるテレビの普及率は23.2%（対前年比8.0ポイント増）と普及が進んでいます。また、個人がインターネットを利用する際に使用する端末として、「ゲーム機・テレビ等」を挙げた人が739万人（対前年比30.3%増）となるなど、確実に普及が進んでいます。

デジタルアーツでは、引き続き、とくに子どもがインターネットを閲覧する際の、Webフィルタリングサービス利用の重要性を訴求するとともに、「iVハードディスクレコーダー」の利用者に対し、「i-フィルター」を啓発することで、サービスの利用者拡大を目指します。また、デジタルアーツでは、引き続き、メーカー各社に対し「i-フィルター for TV2」を提案することで、安心・安全なインターネット環境の構築を実現します。

• ※1 「i-フィルター」のご利用料金は、「デジタルアーツクラブ」の会費として徴収させていただきます。
• ※2  「平成21年 通信利用動向調査」（646KB）