2011年10月14日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツ、「i-フィルター® for iOS」を10月14日より提供開始
~KDDIの協力により、2012年1月31日まで無償で提供~

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、iPhone、iPad用の個人向けWebフィルタリングソフトのiOS版アプリ「i-フィルター for iOS」のサービスを10月14日よりApp Storeにて提供開始いたします。このたび、KDDI株式会社の協力により、「i-フィルター for iOS」を、2012年1月31日までの間、無償で提供いたします。

アプリケーションのトップ画面と制御機能の画面
アプリケーションのトップ画面と制御機能の画面

「i-フィルター for iOS」は、日本PTA全国協議会の推薦を受けたWebフィルタリングソフト「i-フィルター 6.0」をベースに個人向けに開発されたフィルタリングアプリで、弊社として初のiOS版サービスとなります。本アプリのサービス開始に伴い、KDDI株式会社では「iPhone 4S」の販売に際し、青少年に適用するフィルタリングサービスとして「i-フィルター for iOS」を採用し、利用者が未成年の場合に保護者に「i-フィルター for iOS」を設定いただくようご案内することとなりました。

ここ数年のスマートフォンの急速な普及に伴い、未成年者がスマートフォンを利用してインターネット上の危険なサイトへアクセスするリスクが高まっています。デジタルアーツでは、16年に及ぶWebフィルタリング開発のノウハウや技術を活かし、弊社初の独自機能を「i-フィルター for iOS」に搭載いたしました。

デジタルアーツでは、今後もスマートフォンを始めとしたインターネット端末の普及に合わせ、フィルタリングを利用した便利で快適なインターネットライフを安心してご提供できるよう、今年の年末から来年春に向けて、スマートフォンにおけるフィルタリングの必要性を幅広く訴求すべく、プロモーションの強化を行い、フィルタリングの使用率向上に努めてまいります。

「i-フィルター for iOS」概要

サービス開始日
2011年10月14日(金)
対象機種
iPhone、iPad、iPod touch(iOS 3.1.3以上の端末が対象)
提供価格
2012年1月31日(火)まで無償提供
ご利用の手順
  1. 各端末からApp Storeにアクセスいただき、「i-フィルター for iOS」を検索し、インストールしてください。
  2. iPhoneに表示された「i-フィルター」アイコンをクリックし、新規申込みを行ってください。
  3. お申込み完了後、「ブラウザを開始する」をクリックするとサービスが開始します。

「i-フィルター for iOS」の詳細は、下記リンク先をご確認ください。

「i-フィルター for iOS」製品特長

3G回線に加え、Wi-Fiでの通信も制御対象
従来の携帯電話会社の3G回線だけでなく、Wi-Fiでのインターネット通信も制御できます。
外部パソコンからフィルタリングの管理・設定が可能に
本アプリが入ったiPhoneやiPad以外の端末から、フィルタリングの設定変更が自由にできる機能を搭載しました。これにより、たとえば保護者の方が子どもに見せたくないと感じたWebページをMacやパソコンから登録したり、気になった時に、Macやパソコンから子どものインターネット閲覧状況を確認したりできるようになり、「子どもを守っていること」がいつでも実感できるようになります。
インターネットの利用時間を制限「インターネットタイマー機能」
利用者の端末利用時間を管理する機能を搭載しました。これにより、たとえば際限なくインターネット利用をしがちな子どもが、決められた時間を守ってインターネットを利用してもらうようにできます。
親子のやりとりを補完する「ブロック解除申請」
ブロックされてしまったページを見る必要がある場合、「見せてほしい」ボタンをタップし、見たい理由とともに保護者に直接申請することができます。フィルタリングソフトを利用する家庭で生じる親子のやりとりを補完し、子どもが必要な情報をいつでも安全に取得できるようになります。
「インターネット利用状況確認」~さまざまな角度から子どもの関心をチェック
子どもが使っているiPhoneやiPadでどのようなWebサイトへ接続しているのか、その接続頻度や、どのような単語を検索しているのかなど、いろいろな角度で利用状況を把握できます。
多彩なフィルタリング強度設定
あらかじめ用意された6種類のパターンから、利用者に合った強度でフィルタリングを設定することができます。また、さらに細かい設定を希望する保護者のために、67種類に分類されたカテゴリから、「閲覧制限を行うカテゴリを選択」「カテゴリではブロックするが、個別に“見せて良い”サイトのみ許可する」「“見せたくない”サイトの個別登録」「登録したサイトだけを表示できるようにする、ホワイトリスト機能」など、多彩な方法でフィルタリングの強度設定が可能です。「インターネット利用状況確認」をみながら、気になるカテゴリをブロックするよう設定しなおすなど、別の機器からリモートで臨機応変に設定変更ができます。

以上

「i-フィルター」について
「i-フィルター」は、日本PTA全国協議会の推薦をいただいた、家庭向けフィルタリングソフトです。とくに子どもが閲覧するのに不適切なWebサイトや、セキュリティ上問題のあるWebサイトは、子どもがその閲覧を意図していなくても、リンクをたどっていったり、一般の単語で検索をかけたりしただけでも表示されてしまう場合があります。「i-フィルター」はこうした「意図しないのに表示されるWebサイト」につきましても、閲覧管理をすることができます。インターネット上に無数に広がる、リスクの高いWebサイトを未然にブロックすることで“お子さまを守る”、家庭向けのフィルタリングソフト/サービスです。家庭向けのパッケージソフト「i-フィルター 6.0」のほか、ゲーム機器やインターネット対応テレビなど、インターネットにつながるさまざまな機器を通じて提供されています。
デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる3億6,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向け「i-フィルター」・企業向け「i-FILTER」を提供する他、企業向けとして電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」、セキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」を提供しています。
  • ※ iPhone、iPad、iPod touchは、Apple Inc.の商標です。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTER、D-SPAは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。