2014年09月03日
デジタルアーツ株式会社

スマートフォン向け『i-フィルター®』、
9月3日からラインナップ強化と機能改善を実施
~ご利用者の声を反映し、複数年プランの充実化と
Android™版ではサービス登録時に主要アプリの許可・禁止設定が可能に~

>「i-フィルター」登録画面イメージ

「i-フィルター」登録画面イメージ

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、Android™及びiOS搭載のスマートフォンやタブレット向けWebフィルタリングブラウザー「i-フィルター」のご利用者からいただいたご意見を参考に、ラインナップの強化と機能改善を9月3日より順次実施いたします。

昨今のスマートフォンやインターネット接続端末の急速な普及とアプリケーションの充実化により、未成年者でも簡単にインターネットで情報収集したり、自分から情報を発信できるようになり、いつでもどこでも友達と連絡が取れる時代に変わりつつあります。しかしながら、現状は、未成年者を見守る立場の多くの保護者が、スマートフォンの操作やインターネット上で起きているトラブルについての情報を把握できておらず、最近では、正しい知識を身につけていただく目的で、全国各地で情報モラル教育やフィルタリングに関する講習会や勉強会が頻繁に催されるようになりました。それに伴い、保護者の皆様にフィルタリングが果たす役割と重要性をご説明する機会が増加し、「i-フィルター」のダウンロード数も比例して増加傾向にあります。

このような背景の中、Android™及びiOS搭載のスマートフォンやタブレット向けWebフィルタリングブラウザー「i-フィルター」のご利用者から、製品における様々なご意見を頂戴するようになり、その中でも特にご要望の多かった2点を改善いたします。

1つ目は、「卒業まで途切れることなく、子ども達の間で起きているスマホのトラブルから守って欲しい」というご意見を反映し、複数年プランのラインナップを強化いたします。「i-フィルター for Android™」は2年間ライセンス/3年間ライセンス、「i-フィルター for iOS」は3年間ライセンスの提供を新たに開始いたします。

2つ目は、「i-フィルター for Android™」において、「必要なアプリを個別に許可する方法が難しい」というご意見を反映し、サービス登録時の過程で、5つの主要アプリ「LINE」「Twitter」「YouTube」「Facebook」「Google+」を簡単に許可・禁止設定できるように変更いたします。

デジタルアーツでは、未成年者が安心・安全な環境でスマートフォンやインターネット接続端末を利活用できるよう、ご利用者の利便性を高めるための製品改善を続けながら、今後も全国の保護者の皆様に対し、フィルタリングソフトの重要性を推奨してまいります。

Webフィルタリングブラウザー「i-フィルター」の改善点

改善点(1)

「卒業まで途切れることなく、子ども達の間で起きているスマホのトラブルから守って欲しい」というご意見を反映し、複数年プランを充実化しました。

  • 新たに提供するプランと価格/提供開始日
    ●i-フィルター for Android™
     ・2年間ライセンス 6,400円(税込) ※毎年購入するより1,400円お得。
     ・3年間ライセンス 9,400円(税込) ※毎年購入するより2,300円お得。
     ・提供開始日:2014年9月3日(水)
    ●i-フィルター for iOS
     ・3年間ライセンス 9,400円(税込) ※毎年購入するより2,300円お得。
     ・提供開始日:2014年9月上旬予定
改善点(2)

「必要なアプリを個別に許可する方法が難しい」というご意見を反映し、サービスの登録時に主要な5つのアプリを簡単に許可・禁止の設定ができるよう変更しました。今までは、利用登録完了後に保護者用の管理画面にログインして、アプリの許可・禁止を設定する必要がありましたが、今回の改善により、LINEなどの代表的なアプリは利用登録の際に“許可する・禁止する”を設定できるようになり、わざわざ利用登録完了後に管理画面にログインして設定をする手間を省略しました。

  • 対象製品
    i-フィルター for Android™
  • 利用登録の際に許可・禁止が設定できるアプリ
    ・LINE ・Twitter ・YouTube ・Facebook ・Google+
    ※2014年9月3日時点。今後、変更の可能性もあります。
    ※上記アプリは、弊社サービスで個別に許可されていることが多いアプリから選定しました。
  • 提供開始日
    2014年9月3日(水)

※「i-フィルター for Android™」は、2013年10月より一部のプロバイダー様経由でもお申込みが可能となっております。改善点②につきましては、プロバイダー様がご提供する「i-フィルター for Android™」にも適用され、9月8日以降、順次対応予定です。詳しくは、下記URLに記載されている各プロバイダー様にお問い合わせください。
https://www.daj.jp/cs/info/2014/090302/

以上

「i-フィルター」について
「i-フィルター」は、日本PTA全国協議会の推薦をいただいた、家庭向けフィルタリングソフトです。特に子どもが閲覧するのに不適切なWebサイトや、セキュリティ上問題のあるWebサイトは、子どもがその閲覧を意図していなくても、リンクをたどっていったり、一般の単語で検索をかけたりしただけでも表示されてしまう場合があります。「i-フィルター」はこうした「意図しないのに表示されるWebサイト」につきましても、閲覧管理をすることができます。インターネット上に無数に広がる、リスクの高いWebサイトを未然にブロックすることで“お子さまを守る”、家庭向けのフィルタリングソフト/サービスです。家庭向けのパッケージソフト「i-フィルター 6.0」の他、スマートフォン、携帯端末、ゲーム機器やインターネット対応テレビなど、インターネットにつながる様々な機器に対応したサービスを提供しています。
デジタルアーツ株式会社について
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、家庭および個人向け「i-フィルター」・企業向け「i-FILTER」「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を提供する他、企業向けとしてメールセキュリティソフト「m-FILTER」、メール誤送信防止ソリューション「m-FILTER MailAdviser」、セキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」を提供しています。
  • ※ Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
  • ※ iOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER/i-FILTER EndPoint Controller、m-FILTER/m-FILTER MailFilter/m-FILTER Archive/m-FILTER Anti-Spam/m-FILTER File Scan、D-SPA はデジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ FinalCodeは、株式会社アイキュエスの登録商標です。
  • ※ 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。