DigitalArts@Cloud 標的型攻撃&漏洩対策~Webとメールをホワイトリスト運用~クラウド版
価格改定と新ラインアップのリリースのお知らせ
近年、セキュリティ対策においてもクラウドサービスの採用を第一に検討する「クラウドファースト」のニーズが高まっていることより、より多くの企業・団体に「DigitalArts@Cloud」とクラウドサービスとの親和性が高く堅牢なセキュリティ対策を実感いただきたいことから、価格帯を大幅に見直し、小規模のお客様でもお求めやすいよう最小購入ライセンス数の引き下げるとともに、新ラインアップも提供開始いたしました。
新ラインアップは、外部攻撃対策としてではなくWebのフィルタリング・メール誤送信対策のみをクラウドサービスで実現したいお客様向けのサービスです。
m-FILTER@Cloud
業務を阻害しない「安全なメール運用」は、
偽装判定だけでは実現できない
全く新しいホワイトリストDBを利用することで安全なメールだけを受信できる仕組みを実現
「m-FILTER@Cloud」では安全な送信元のIPアドレスとドメインの組み合わせを登録したホワイトリストDBを利用しています。登録済みである送信元からのメールは受信し、未登録の送信元からのメールは「送信元」「添付ファイル」「本文・URL」の偽装判定を行い、安全なメールだけを受信します。危険なメールは隔離するだけでなく、メール無害化を実施した上で受信することができるため業務効率を下げずに安全な運用を実現します。
- ※ m-FILTER@Cloud 誤送信対策版 非対応

差出人の判定だけでは偽装メールを判断できません
「m-FILTER@Cloud」では下記に加えて「本文」「URLのカテゴリ」※を判定します。
- ※ 「i-FILTER@Cloud」が必要となります
送信元を偽装したメールをブロック
社内LAN環境に設置した場合でも、DNSのSPFレコード問い合わせとメールヘッダー参照による送信元の偽装判定が可能です。
- ※ m-FILTER@Cloud 誤送信対策版 非対応

偽装した添付ファイルをブロック
多重拡張子、禁止拡張子、実行ファイル形式、マクロ含有等の有無判定が可能です。
- ※ m-FILTER@Cloud 誤送信対策版 非対応

パスワード付きZIPファイルも 強制的に検査
特許取得済み
業務に必要なファイルをメールに添付する際に、パスワード付きZIPファイルを利用する企業が多いことを逆手にとり、偽装したパスワード付きZIPファイルを送付し、受信者を安心させた上でマルウェアに感染させる巧妙なメール攻撃にも対応します。

「クラウドメールサーバー」では実現できない誤送信対策にも対応
クラウドメール環境への移行が加速しているなか、日本独自の運用にあわせた情報漏洩対策が実現可能です。
送信ディレイ(時間差送信)
送信したメールを一定時間「m-FILTER」に保留し、保留時間内であれば送信を取り消すことが可能です。社内宛、社外宛それぞれで時間設定できるため送信者以外が指摘することができます。

添付ファイル自動暗号化

「安全なメール」だけを受信する仕組み — Mail Detox


「メールデトックス」は、受信したメールの「送信元」「本文」「添付ファイルの拡張子」の偽装判定の実施や、「本文」または「添付ファイル」内のURLを「i-FILTER」と連携してカテゴリ判定などを実施して、特定の閾値を超えたメールは標的型メールと見なして隔離する仕組みです。クライアント端末には隔離通知のみされるため、「安全なメール」だけを端末に受信します。
m-FILTER@Cloud 機能比較
m-FILTER@Cloud (標準) |
m-FILTER@Cloud MailFilter & Anti-Spam |
m-FILTER@Cloud 誤送信対策版 |
|
---|---|---|---|
外部攻撃対策機能(ホワイトリスト運用) | ○ | ○ | × |
Dアラート | ○ | ○ | × |
送信元偽装判定 | ○ | ○ | × |
本文偽装判定 | ○ | ○ | × |
添付偽装判定 | ○ | ○ | × |
i-FILTER@Cloud連携 | ○ | ○ | × |
メール無害化(マクロ除去含む) | ○ | ○ | × |
メール無害化前の原本取得 | ○ | × | × |
誤送信対策 | ○ | ○ | ○ |
上長承認(保留) | ○ | ○ | ○ |
送信ディレイ | ○ | ○ | ○ |
ZIPパスワードロック | ○ | ○ | ○ |
ZIPパスワード事後確認 | ○ | × | ○ |
スパム対策 | ○ | ○ | × |
メールアーカイブ | ○ | × | ○ |
メールアーカイブ個人管理 | ○ | × | ○ |
m-FILTER@Cloudの接続・N/W構成について —「m-FILTER@Cloud」導入までの流れ
お客様のメールサーバー(MTA)の設定を変更して頂く必要があります
構成図
Office 365 の場合の構成図

この構成を作るには「Office 365」の以下が必要となります。
- Exchange管理センター > メールフロー > コネクタ
- Exchange管理センター > メールフロー > ルール
G Suite の場合の構成図

この構成を作るには「G Suite」の以下が必要となります。
- アプリ > G Suite > Gmailの設定 > 詳細設定 > 全般設定(タブ) > 迷惑メール
- アプリ > G Suite > Gmailの設定 > 詳細設定 > 全般設定(タブ) > 転送
- DNSに「MX」「TXT(SPF)」設定
構成図等はこちら閉じる
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関西:2020年1月29日(水)
名古屋:2020年2月14日(金)