2006年01月10日
デジタルアーツ株式会社

日立の家庭向けパソコン「Priusシリーズ」に
フィルタリングソフト「i-フィルター® 4」標準搭載

デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)のフィルタリングソフト「i-フィルター 4」は、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長:庄山 悦彦、証券コード6501)の開発・販売する家庭・パーソナル向けパソコン「Priusシリーズ」に標準搭載されることになりました。搭載される「Priusシリーズ」は、2006年1月発売予定の春モデルです※1。

日立 家庭向けパソコン「Priusシリーズ」
日立 家庭・パーソナル向けパソコン「Priusシリーズ」

今回搭載されるのは、家庭向けのフィルタリングソフト「i-フィルター 4」です※2。家庭で子どもたちが悪質なサイトに遭遇しないようにアクセスを制御するほか、利用時間の制限やアクセス記録の確認機能など、子どものネット利用を保護者の立場で管理する機能を多数そろえています(下記ご参照)。

なお、この「i-フィルター 4」シリーズは、店頭販売はもとより、インターネットサービスプロバイダーなどで幅広く利用されており、大手国産メーカーの家庭向けパソコン標準搭載では、今回が6社目となります※3。家庭向けパソコンへの標準搭載が進むことにより、フィルタリングを検討している家庭のニーズにこれまで以上に迅速に対応できるようになりました。

インターネットの普及と共にインターネット上の情報を基にした事件が増加し、フィルタリングソフト活用の必要性について感じていただく機会が大変増えています。デジタルアーツでは、“より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく”という企業理念の下、家庭において、より多くのユーザーがより手軽にフィルタリングソフトを利用できるよう、これからもパソコンへの標準搭載をさらに推進し、安心・安全なインターネット環境の実現に向けて活動してまいります。なお、本モデルに搭載される製品の主な機能は下記の通りです。

Priusに標準搭載される「i-フィルター 4」の主な機能

  • 33種類のカテゴリ(アダルト、ヌード、暴力、出会い、掲示板など)の中から、子どもに見せたくないと思うものを選んで遮断することが可能。
  • 年齢にあわせて、家族一人ひとりに異なる設定が可能(Windowsのマルチユーザー対応)。
  • パソコンの利用可否を「時間帯」で設定する方法だけでなく、「1日に何時間まで」という設定にすることも可能。
  • 個人名、電話番号、住所、クレジットカード番号などの個人情報や重要な情報をインターネット経由で漏えいさせない機能。
  • 子どもがどんなサイトを見て、どのカテゴリでブロックされたのかを保護者が確認できるログ表示機能。
  • 管理者パスワードによる設定内容保護機能で、子どもによる設定内容の変更、解除を防止。
  • 未知のサイトをフィルタリングする技術「ZBRAIN」搭載。
    デジタルアーツ社独自のデータベース収集技術のノウハウと、特許(日本、米国、アジア、欧州等世界24の国と地域)を取得したフィルタリング方式が結実した、独自のフィルタリングテクノロジーです。進化する独自検索エンジンと人の判断をマシンラーニングするデータ分類を実現し、学習するフィルターとして、未知のサイト、動的なWebサイトに対しても適切なフィルタリングを可能にします。
  • その他フィルタリングに関する詳細はこちらをご覧ください
「i-フィルター 4」
「i-フィルター 4」
「ZBRAIN」
次世代フィルタリングテクノロジー
「ZBRAIN(ジーブレイン)」
  • ※1.日立「Priusシリーズ」についての詳細は、Prius Worldをご参照ください。
  • ※2.今回バンドルされる「i-フィルター 4」は30日間無料で使用でき、その後継続して使用する際は利用料4,200円(税込)/年が発生します。また、同シリーズのサーバー版は、既に全国の企業・官公庁1,600団体以上、学校6,000校以上に導入されています(日本PTA全国協議会推薦ソフトです)。純国産のフィルタリングソフトとしては、最も歴史が長く、幅広い実績のあるソフトウェアです。
  • ※3.「i-フィルター」は、「Prius シリーズ」のほか、NEC、富士通、東芝、ソニー、シャープの計6社が製造する家庭向けパソコンに標準搭載されています。

以上