2006年04月13日
デジタルアーツ株式会社

安川情報システム、Webフィルタリングアプライアンスサーバ
「NetSHAKER for i-FILTER」販売開始

安川情報システム株式会社(本社:北九州市八幡西区、取締役社長:石松 健男、証券コード2354)は、デジタルアーツ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、証券コード2326)のWebフィルタリングソフトウェア「i-FILTER」を搭載した、「NetSHAKER for i-FILTER」を開発しました。有害情報を遮断し、情報漏洩を未然に防ぐためのアプライアンスサーバで、企業や自治体・教育センターを対象に、4月18日から販売を開始します。

「NetSHAKER for i-FILTER」
「NetSHAKER for i-FILTER」

「NetSHAKER」は、インターネット接続やイントラネットのサーバ機能を一つに集約した、オールインワンインターネットサーバです。FirewallやSSL制御といったセキュリティ機能が標準搭載されている点、またブラウザ画面によるアップデートや管理設定の容易さに加え、専門のサポートスタッフによる保守サービス体制が評価され、1998年の発売開始以来全国で約3,500台の導入実績があります。

「NetSHAKER」は他にも、小中高校向け「NetSHAKER for School」、自治体向け「NetSHAKER for LGWAN」、Mail・WWW・DNSに特化した「NetSHAKER BlueRack」があり、ユーザニーズに応えてシリーズ化を行なってきました。本製品は、以下のユーザニーズに対応します。

  • Web経由での情報漏洩防止
  • 悪質なWebサイト等を遮断する、適切なWebアクセスコントロール
  • アクセスログの取得、解析

本製品は、セキュリティホールの自動アップデートにより、常に最新のセキュリティ状態を維持します。また年間保守サポートにより、問題が起きたり利用方法がわからない時のテクニカルサポートを行ないます。ビジネスの現場にインターネットが不可欠となった現在、社員による掲示板への書き込みやスパイウェアなどによる情報漏洩、就業中の私的なインターネット利用が問題視されています。こうした行為には、業務効率の低下が伴うばかりでなく、信用低下を招く様々なリスクが潜んでいます。

当社は、企業や自治体のネットワークセキュリティポリシーを実現し、セキュリティ対策ニーズに対応した本製品のラインナップにより、「NetSHAKER」ブランドの更なる向上を目指します。

主な特長

  • 業界最高水準※の日本語データベースにより、高精度のフィルタリングを実現
  • フィルタリングとキャッシュによる、ネットワーク負荷軽減とWebアクセス高速化
  • ※2006年4月10日現在、カテゴリ数62、1億4,750万サイト以上(日本語5,100万ページ)

販売計画

販売価格
614,250円(税込)30クライアント初年度保守サポート含む
販売目標
初年度 1億円

「i-FILTER」について

Webメールや掲示板の書き込みといったWeb経由の情報漏洩を防止することに加え、企業におけるWebの有効活用を促進する純国産のフィルタリングソフトです。"柔軟にアクセスコントロールして、しっかりログをとる"ことをコンセプトにしています。日本のインターネット文化を考慮し、設計された業界最高水準の日本語データベースはユーザから高い評価を得ており、さらに特許に基づく独自のフィルタリングテクノロジー「ZBRAIN」の応用によって、生まれたばかりのデータベースに未登録のWebサイトに対してもフィルタリングが可能です。

以上