2006年11月15日
デジタルアーツ株式会社

FREESPOT協議会加盟のお知らせ

フィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、証券コード2326)は、11月13日、無線LANによる、いつでも、どこでも自由にインターネットにアクセスできる環境(FREESPOT)を提供するFREESPOT協議会(主幹事:株式会社バッファロー、愛知県名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明)に加盟し、FREESPOTの普及・拡大に協力していくこととなりましたのでお知らせします。

デジタルアーツはFREESPOT協議会と連携し、
いつでも・どこでもインターネットアクセスできる環境の普及に貢献します

インターネットの利用は子どもから高齢者まで幅広く拡がり、オフィスや学校、家庭ばかりでなく、モバイル環境においても普及するようになりました。

とはいえ、いつでもどこでもインターネットアクセスを実現するためには、屋外の様々な環境に無線LANを整備する必要があり、そうした環境の整備が課題となっています。

FREESPOT協議会は、いつでもどこでもインターネットアクセスを可能にするFREESPOT※を全国に普及させることを目的として設立、運営された組織です。デジタルアーツはこのたびの加盟に伴い、FREESPOT協議会の運営趣旨に基づき、共同でFREESPOTの普及推進を行うと共に、FREESPOTを更に安心してご利用いただけるよう、自社技術の提供を行ってまいります。

FREESPOT協議会加盟は、デジタルアーツの企業理念に基づいています

このたびの加盟は、FREESPOTの普及推進が主な目的ではありますが、その一方で最近問題視されている「インターネット上の違法・有害情報の閲覧による被害やトラブル」を自社のフィルタリング技術によって抑止することも目的としています。

FREESPOT協議会では、以前より公共施設をFREESPOT化するうえで、一部フィルタリングを導入して欲しいというニーズを受けていました。今回の加盟によりデジタルアーツは、FREESPOTにおける安全強化を目的として、様々な研究協力から実際のフィルタリングサービス提供までを視野に入れて取り組む予定です。

フィルタリング技術をFREESPOTへ提供することは、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」というデジタルアーツの企業理念に沿うものです。デジタルアーツは今後も社会に必要とされる技術の開発に力を注ぐと共に、協議会の活動に積極的に協力してまいります。

FREESPOTとは?
FREESPOTとは、無線LANでインターネットにアクセスできる環境をお客様に開放し、無料を基本として自由にお使いいただくエリア・サービスのことです。これまでのモバイル通信(PHS128Kbps、FOMA384Kbps)をはるかに超える、11Mbps無線LAN+ブロードバンド回線での高速アクセスを実現します。会社や家庭で利用している無線LAN対応のPCやPDAを使って、カフェ、ホテル等でブロードバンドインターネットを利用することができます(2006年11月14日時点での全国のFREESPOTは、4,431拠点です)。
また、どこでも自由にインターネットアクセスできる手軽さを実現していることから、出先でのメールチェックをはじめ、インターネットでの情報収集や、さらにはVPNによる社内サーバーへのアクセス等のより高度なネットワーク活用をも実現します。アクセス環境を提供する店舗運営者側と利用者側の双方にメリットがある環境であることから、今後のネットワーク社会の新たなインフラストラクチャーとして、飛躍的な普及が見込まれています。
■FREESPOT協議会について
FREESPOT協議会のオフィシャルサイト

以上