2009年02月03日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツ、IIJの企業向けWebフィルタリングサービスに、
「i-FILTER®」を提供
統合Webセキュリティ対策を提供するIIJの新サービスを通じて、
「i-FILTER」のフィルタリングエンジンが企業のWebセキュリティ環境を保護

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、このたび、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下IIJ、証券コード3774)が新たに提供する企業向けWebセキュリティ対策のアウトソーシングサービス「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」の中で、企業向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」が採用されたことを発表します。本サービス開始日は、2009年2月3日(火)となります。サービスの詳細につきましては、IIJのWebサイトをご確認ください。

これにより、デジタルアーツは、数アカウントから数万アカウントまでに及ぶ幅広い企業規模のお客様に対して、IIJのゲートウェイサーバー経由でWebフィルタリング対策を手軽に運用していただける環境が提供できるものと期待しています。デジタルアーツでは、IIJと協力のもと本サービスのご紹介を積極的に行うなどのマーケティング活動に注力するとともに、引き続き他社との協議を通じて、自社技術がより多くの場でご活用いただけるサービス形態を追及していきます。

企業・官公庁等5,000団体以上における採用実績。「i-FILTER」のフィルタリングエンジンを活用

IIJは、1992年の設立以来、日本の商用インターネットサービスを先導してきました。日本におけるインターネット事業の黎明期に、高いネットワーク技術力をもって信頼を確立した企業として、自社ブランド上で提供するサービスには、信頼性の高い製品を採用することが不可欠です。

このたび、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のフィルタリングエンジンとして提供する「i-FILTER」は、Webの私的利用による業務効率の低下を抑えるとともに、日々増加し続けるWeb上の脅威や、掲示板・Webメールを経由して発生しうる情報漏洩を未然に防ぐWebフィルタリングソフトです。すでに全国の企業・官公庁5,000団体以上、学校・教育機関18,500校以上へ導入実績があります。「i-FILTER」は、製品開発からURLデータベースの収集まですべて日本国内で一貫して行っており、高いフィルタリング精度に加え、直感的な操作ができるよう随所に工夫が凝らされていること、また、お客様の要望に迅速に対応できる体制基盤が整っていることをIIJが認めてくださった結果である、とデジタルアーツは考えています。

デジタルアーツでは、IIJと協力を密にしながら、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を利用する企業の皆様に対し、フィルタリングを通じて安心・安全なインターネット環境を提供できるよう全力を尽くします。

デジタルアーツについて
デジタルアーツは、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」との企業理念のもと、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる2億5,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界26の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。