デジタルアーツの「i-FILTER®」に、
統合ログ管理システムの「Logstorage」が対応
2009年4月27日（月）より、「Logstorage for i-FILTER」新たに販売開始、
統合ログ管理ツールのトップ企業とともに、ログ収集・分析の重要性を訴求

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326）は、このたび、インフォサイエンス株式会社（本社：東京都港区、以下インフォサイエンス）が販売している統合ログ管理システム「Logstorage（ログストレージ）」が、デジタルアーツの企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」に対応したことを発表します。本連携ソリューションは、「Logstorage for i-FILTER」として、2009年4月27日（月）、インフォサイエンスより販売開始します。

今回の連携により、「Logstorage for i-FILTER」のユーザーは、「i-FILTER」が記録する詳細なWebアクセスログに対し、他製品のログと組み合わせて横断的に収集し、データベースに長期保管できるようになります。保管されるログは暗号化され、電子署名も付与されるため、ログの改竄対策も可能です。また、他ログと組み合わせた横断的な追跡が可能となるため、ご利用いただく企業において、内部統制・情報セキュリティ対策を強化することができます。

「Logstorage for i-FILTER」の詳細につきましては、URLをご参照ください。

「Logstorage for i-FILTER」が「i-FILTER」の記録したWebアクセスログを長期保管。
他製品の発生ログとともに、高速での追跡や分析レポーティングが可能に。

近年、内部統制や情報漏洩対策が企業における最重要課題として位置付けられているなか、企業のITシステムの監査証跡として、「いつ、だれが、何を行ったか」について正確に記録することや、必要に応じてそれらの分析やレポーティングを迅速に実施するための管理基盤整備が求められています。「Logstorage」は、ログ管理実施時に求められるすべての機能・要件を備え、それらを統合的に扱うことを可能とする、統合ログ管理ソリューションです。

管理画面例

企業にかかわるさまざまなリスクを回避する手段として、有害なWebサイトへ接続することで起こる可能性がある、情報漏洩や業務効率低下を予防することや、Webサイトへの接続情報を追跡・分析してきちんと管理・把握することが求められています。

デジタルアーツの「i-FILTER」は、企業や官公庁にとって業務中に閲覧不要なWebサイトへの接続を遮断することはもちろん、無償オプション「i-FILTER Reporter」により、高速レポーティングも可能となるWebフィルタリングソフトです。Webサイト経由で生じうるリスクを回避するために、「i-FILTER」の高精度なフィルタリング機能や全アクセスログを記録する機能をご活用いただいている企業・団体が多く、「i-FILTER」と他製品のログを分析・統合するためにも、Logstorageとの連携について多くのご要望をいただいていたことから、今回の「Logstorage for i-FILTER」の実現につながりました。

デジタルアーツでは、今回のインフォサイエンスの「Logstorage for i-FILTER」の提供開始により、企業のセキュリティをより強固なものにするとともに、IT管理者向けにより利便性の高い機能を提供できるものと確信しています。今後は、インフォサイエンスと協力をしながら、展示会への出展など積極的にマーケティング活動を展開していきます。