2009年のプレスリリース

2009年04月22日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツ、家庭向けパソコン用無料ツール
「インターネット利用診断」を提供開始
家族がどんなWebサイトをみているか、かんたんに確認
保護者が子どものインターネット利用状況を意識していただく一助にも

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、このたび、家庭向けパソコン用の無料ツール「インターネット利用診断」の提供を開始することを発表します。このツールは、家庭でインターネットを使う際に、たとえば子どもがどのようなWebサイトを見ているのか、その利用履歴がかんたんに確認できるというものです。本ツールは、2009年4月24日(金)より、デジタルアーツのWebサイトを通じて無料でダウンロードしてご利用いただけます。

インターネット利用診断イメージ
インターネット利用診断

平成20年3月に日本PTA全国協議会が実施した「子どもとメディアに関する意識調査※1」によると、中学2年生の保護者のうち、子どものインターネット利用状況をよく把握していると思われる保護者の割合は、子どもからみると36.3%にすぎません。また、弊社のサポート担当宛てにも、「子どもが最近、画面を親に見せないよう隠しながら、インターネットを使うようになったが、どうすればよいか」といったご相談をいただくことも増加しました。しかし、インターネットの利用状況を確認するには、インターネットの閲覧履歴を一つひとつ閲覧して確認するしか方法がなく、どのユーザーがどのWebサイトを閲覧したのかは推測するしかありません。そこで、自社で収集しているWebフィルタリングデータベースや、フィルタリングソフトの一部機能を応用して、家族が日ごろどのような種類(カテゴリ)のWebサイトをみているのか、一目でわかるような仕組みに仕上げたのが、本ツールです。

本ツールは、ウィンドウズアカウントごとに利用状況が表示できるため、子どものインターネット利用状況はもちろん、気になる家族の利用状況や検索単語の傾向も把握できます。デジタルアーツでは、「インターネット利用診断」をご利用いただくことで、家族のインターネット利用状況をきちんと把握する習慣が浸透するとともに、インターネットを介して起こる事件の抑止につながることを願っています。また、将来的にフィルタリング普及の一翼を担うツールになるとも考えています。

ツールの有効期限は、ダウンロード月の翌月末までの最大2カ月です。本ツールの対応ブラウザは、Internet Explorer 6および7となります。デジタルアーツでは、2010年3月末までに、本ツールのダウンロード件数5万件を目指すとともに、対応ブラウザの拡大についても随時検討していきます。本ツールの詳細につきましては、Webサイトをご確認ください。

たとえば、親からはみえない、子どものインターネット利用状況をしっかり把握。
「インターネット利用診断」は、保護者が子どものインターネット利用を見つめる第一歩。

本年4月、通称「青少年インターネット環境整備法」が施行されたことで、保護者には、自らが保護する青少年に対するフィルタリングソフトなどの利用によるインターネット利用の適切管理だけでなく、インターネットの利用状況を適切に把握することについても努力義務が課されています。そこで、パソコンなどにあまり詳しくない保護者の方でも直感的に利用できる、インターネット閲覧状況の自動集計ツール「インターネット利用診断」を開発しました。主な機能は、以下の3点となります。

有害となりうるサイトへの接触状況の確認

利用者が実際に接続したWebサイトの履歴を弊社が有するURLデータベースで分類し、家庭向けWebフィルタリングソフト「i-フィルター 5.0」でフィルタリング強度を「小学生設定」とした場合に、閲覧が許可される/禁止されるWebサイトの割合について、円グラフで表示します。また、とくに家庭において閲覧に注意が必要だと思われる22カテゴリについて、利用者が閲覧した件数の多い上位5カテゴリの割合も表示します。

これにより、たとえば子どもが接続しているWebサイトの傾向を大まかに把握できます。

接触状況の確認画面イメージ
接触状況の確認画面

インターネット活用状況の確認

インターネット利用診断」の利用時点までに、各ユーザーが検索した単語や、検索した回数を上位100件まで、横棒グラフで表示します。これにより、家族が今、どんなことに興味を持っているのかがわかります。

たとえば、子どもの利用状況であれば、学校で今どんな勉強をやっており、お友達とどんな話をしているのか、また、大学生であれば、何を考えて、どのような悩みを抱えているのかを把握することも推測できますし、たとえば薬物関連の単語検索が多いことが把握できれば、犯罪や事件の抑止にもなります。検索した単語を契機に、家族の会話を広げることができます。

活用状況の確認画面イメージ
活用状況の確認画面

ワンクリックインストールで、かんたん診断

「インターネット利用診断」のインストールはワンクリックで完了、削除についても、デスクトップに作成されるショートカットファイルとデータフォルダを削除していただければ完了です。ツールのインストールや削除が面倒だと感じる方にも、気軽にお試しいただけます。

デジタルアーツは、まずは本無料ツールを触っていただくことで、一人でも多くの保護者の皆様が子どものインターネット利用状況に関心を持っていただくことを願っています。子どもの興味や関心がわかれば、親子間でそれに寄り添った会話ができますし、保護者が子どもにあまり見てほしくないな、と思うようなカテゴリを多く閲覧していると感じたら、その理由について話をしてみることもできます。また、保護者の方が家を空けていることが多く、子どものインターネット利用状況をつねに見守ってあげることが難しい場合は、フィルタリングソフトという選択肢もご紹介できます。さらに、子どもだけでなく、同居家族の状況についてもインターネット利用状況を把握することで、自殺願望や出会い系などといった、家族が不安に思うようなサイトへの接続を確認できるため、考えを汲むことも可能となります。

デジタルアーツは、フィルタリング業界の牽引役として、一般家庭において、より手軽にフィルタリング製品やサービスを利用できる環境を整備するとともに、インターネットを安全に活用していただくためのフィルタリングを普及啓発していきます。

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる2億6,000万ページを超えるWebフィルタリングデータベースと、世界26の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。