デジタルアーツ、昨年に引き続き、同社フィルタリング製品の精度を証明
第三者機関の検証により、「i-FILTER」「i-フィルター」が12製品中、最も精度が高いことを実証

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326）は、このたび、同社のWebフィルタリングソフト「i-FILTER」「i-フィルター」で利用しているURLデータベースについて、正ブロック率が95.4%、誤ブロック率が1.5%と、一般的に流通している同系12製品中で最も高い精度であることが、第三者機関の調査で実証されたことを発表します。

今回で3回目の実施となった本調査は、2010年12月にシステム検証の専門企業である株式会社ベリサーブ（本社：東京都新宿区、以下ベリサーブ）が行いました。調査方法は、アダルトサイトからワンクリック詐欺サイト、動画配信サイトなど、企業や教育機関において規制ニーズの高い13のサイトカテゴリについて、無作為に抽出した1,950件のURLのブロックテストを実施し、その結果を基に、今回検証対象となった各Webフィルタリング製品の正ブロック率（規制されるべくWebサイトを正しくブロックできている割合）と誤ブロック率（アクセスされるべきWebサイトをブロックしてしまう割合）をまとめました。

今回は、前回の調査からさらに5つの製品を加えた12製品が検証の対象となりました。デジタルアーツ製品のブロック率は、平均正ブロック率が95.4%、誤ブロック率が1.5%と、ともに今回調査対象となった12製品中最も好ましい結果となりました。とくに、誤ブロック率は昨年の同調査の結果から半減するなど、社内データベースチームの日常的な技術開発の成果が大きく反映されました。また、平均正ブロック率についても、精度の高さが2位となった製品と比較して30ポイント以上も高い数値を記録するなど、URLフィルタリング精度について、デジタルアーツ製品の優位性を示す結果となりました。

12製品の正ブロック率・誤ブロック率

※ 13カテゴリにおける平均値を基に、正・誤検知率を総合的に評価

※ 2010年12月実施 株式会社ベリサーブ「Webフィルタリングソフト URLデータベースパフォーマンス検証」

Webフィルタリングソフト「i-FILTER」「i-フィルター」は、企業や官公庁などにおいては、「情報漏洩対策」「業務効率低下の回避」「ネットワーク資産の有効活用」などを目的に、また、家庭や教育機関においては、お子様が意図せず思いがけない検索結果に遭遇して精神的ダメージを受けたり、不用意な書き込みや不特定多数の人とのやりとりから実際の事件に巻き込まれたりしないために利用される、Web利用管理のためのセキュリティソリューションです。インターネットの利便性を保ったまま、本当に必要なWebサイトだけにアクセスできるよう管理するためにも、正ブロック率を高く、誤ブロック率を低く抑える必要があります。

デジタルアーツでは、利便性の高いWebフィルタリングソフト/サービスをお届けするために、今回の結果に甘えることなく技術の向上に努めます。また、国内唯一の専業Webフィルタリングソフトベンダーとして、つねにお客様の声に耳を傾けることで、ご利用者の皆様の満足度向上にも貢献していきます。

13カテゴリにおける、上位6社製品の正ブロック率