2012年のプレスリリース
2012年01月20日
デジタルアーツ株式会社
警視庁より感謝状を授与
~長年継続してきたWebフィルタリング普及啓発活動が評価~
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、今日までの10年以上にわたるインターネットユーザーへのWebフィルタリング普及啓発活動の一環として、警視庁が取り組む青少年の保護を目的としたWebフィルタリング普及啓発促進活動への弊社の貢献度を高くご評価いただき、1月17日に警視庁より感謝状を授与されましたことをご報告いたします。
この度の感謝状授与は、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という経営理念のもと、弊社事業をWebフィルタリング製品の開発・提供に注力し、全社一丸となって邁進してきたことがご評価いただけたものと受け止めており、社員一同、万感の思いでございます。
弊社は1998年に国内で初めて純国産のWebフィルタリングソフトの開発販売を開始し、その当時からインターネットの急速な普及に伴い、青少年の間で増加する様々なトラブルが社会問題になることを想定し、現在では、パソコンだけでなく、テレビ、ゲーム機、スマートフォン等に対応する製品をいち早く市場に打ち出すと共に、Webフィルタリングを導入することの重要性を警視庁主催イベントへの参加や、各都道府県のPTAや教育機関に講師を派遣して出張授業を行うことで、地道に訴求してまいりました。
その結果、弊社の「i-フィルター」はパソコン、ゲーム機、テレビ、タブレット端末等に標準搭載されるようになり、大手プロパイダーや全国のネットカフェでも導入いただく等、家庭向けWebフィルタリング市場で圧倒的なシェアを誇る製品に成長いたしました。また、2001年には、ソフトウェアメーカーとしては初めて日本PTA全国協議会の推薦ソフトに認定され、全国の公立小中高校において25,000校以上(60%以上)でご利用頂いております。
デジタルアーツは今回の感謝状授与を契機に、今後も警視庁を始め、政府・教育機関との連携をさらに深めて、フィルタリングソフトメーカーのリーディングカンパニーとして、青少年の保護を目的としたWebフィルタリング普及啓発活動を引き続き強化してまいります。
Webフィルタリング普及啓発活動の主な実績
年 | 月 | イベント名 |
---|---|---|
2001年 | 8月 | 日本PTA全国協議会推薦製品に認定 |
2005年 | 10月 | 第43回「親と子の警察展」出展協力 |
2006年 | 2月 | せたがやネチケットワークショップに参加 |
3月 | 業界6団体が策定した「フィルタリング普及啓発アクションプラン」に参画(~2007) | |
11月 | 第44回「親と子の警察展」出展協力 | |
2007年 | 3月 | 「春休み★インターネット安全・安心教室」開催 |
4月 | 「東京の治安最前線展」出展協力 | |
10月 | 第45回「親と子の警察展」出展協力 | |
2008年 | 1月 | 慶應義塾大学DMC機構:「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム」にパネリストとして参加 |
5月 | 経済産業省:フィルタリング普及啓発キャンペーンに参加 | |
10月 | 第46回「親と子の警察展」出展協力 | |
2009年 | 3月 | 青少年インターネット環境整備法を周知するための官民合同キャンペーンに協賛 |
10月 | 警察庁:平成20年度総合セキュリティ対策会議に参画 | |
10月 | 「親子で学ぶインターネットとの正しいつきあい方」共催 | |
11月 | 第47回「親と子の警察展」出展協力 | |
2010年 | 2月 | 「第6回ワークショップコレクション」にて子ども向けセキュリティワークショップ実施 |
3月 | 金沢大学:「情報化社会を生きる子どもたちへのメッセージ」にて講演 | |
7月 | 警察庁:平成22年度総合セキュリティ対策会議に参画 | |
8月 | 私立学校10年経験者研修会にて講演 | |
10月 | 内閣官房:違法・有害情報対策官民実務家ラウンドテーブルに参画 | |
11月 | 内閣府:児童ポルノ排除対策推進協議会に参画 | |
11月 | 第48回「親と子の警察展」出展協力 | |
11月 | 浜学園:塾生保護者に講演 | |
2011年 | 8月 | キッズフェスタにて警視庁ブース協力出展 |
9月 | 中学生向けインターネット安全・安心教室開催 | |
11月 | 第49回「親と子の警察展」出展協力 | |
12月 | 横浜市PTA連絡協議会にて講演 | |
2012年 | 1月 | 警視庁より感謝状授与 |
春 | 「ウェルカムけいしちょう2012」ブース出展 |
学校への出張授業、その他の活動実績は以下をご覧ください。
以上
- 「i-フィルター」について
- 「i-フィルター」は、日本PTA全国協議会の推薦をいただいた、家庭向けフィルタリングソフトです。とくに子どもが閲覧するのに不適切なWebサイトや、セキュリティ上問題のあるWebサイトは、子どもがその閲覧を意図していなくても、リンクをたどっていったり、一般の単語で検索をかけたりしただけでも表示されてしまう場合があります。「i-フィルター」はこうした「意図しないのに表示されるWebサイト」につきましても、閲覧管理をすることができます。インターネット上に無数に広がる、リスクの高いWebサイトを未然にブロックすることで“お子さまを守る”、家庭向けのフィルタリングソフト/サービスです。家庭向けのパッケージソフト「i-フィルター 6.0」の他、スマートフォン、携帯端末、ゲーム機器やインターネット対応テレビなど、インターネットにつながるさまざまな機器に対応したサービスを提供しています。
- デジタルアーツについて
- デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる6億コンテンツを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、家庭及び個人向け「i-フィルター」・企業向け「i-FILTER」を提供する他、企業向けとして電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」、セキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」を提供しています。
- ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTER、D-SPAは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
- ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。