2015年のプレスリリース

2015年10月28日
デジタルアーツ株式会社

共有フォルダー内のファイル自動暗号化機能を強化
ファイルが社外に流出しても中の情報を確実に守る
「FinalCode®」Ver.5、2016年1月11日より提供開始
~製品ロゴを一新し、グローバルのIRM市場への展開を強化~

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、近年続発している情報漏洩インシデントにより急増する漏洩対策ニーズに応えるために、企業・官公庁向けパスワード不要のファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode(ファイナルコード)」を大幅に改善し、共有フォルダー内のファイルを自動暗号化できる機能や、組織構造や役職・役割に応じてセキュリティポリシーを柔軟に設計できる機能を強化した「FinalCode」Ver.5を、2016年1月11日より提供開始いたします。また、同日より、グローバルのInformation Rights Management(以下 IRM)市場への展開を強化する目的で、製品ロゴを一新いたします。

昨今、社会問題となっている企業や公的機関の機密情報漏洩事件は、外部からの攻撃に限らず、内部からの不正な持ち出しやクラウドサービスの不適切な利用による情報漏洩が原因とされおり、従来のセキュリティ対策では完全な情報漏洩阻止は難しいのが現状です。デジタルアーツは、このような現状を克服するには、これからの情報セキュリティ対策について発想を転換する時期にきており、「もはやファイルの流出を完全に防ぐのは不可能であるのが現実であり、いま本当に必要なアプローチは“人に意識させずにシステムでファイルを自動に保護し、仮にファイルが流出しても問題ない”ようにすること」であると考えております。

そこで、今回の「FinalCode」Ver.5では、社内の共有フォルダー内のファイルを自動で暗号化することで、利用者に意識させずに重要な情報を保護する機能を強化いたします。これにより、万が一、想定外の理由でファイルが社外に流出した場合でも、ファイルは閲覧されず自動で削除されるため中の情報の漏洩を防ぐことができます。また、組織構造に合せてセキュリティポリシーを継承する機能、利用者の役職・役割に応じたセキュリティ権限を設計できる機能を強化します。例えば、部長は部員が利用する暗号化設定の制限を定義して、暗号化・復号化の実行状況を把握する、課長は課が所有するファイルへの社内外でのアクセス状況を追跡する、コンプライアンス担当者は全社員のセキュリティ行動を監査するといった設定ができます。これらの機能により、セキュリティ管理・責任者が、組織全体に対しトップダウンで効果的かつ効率的にセキュリティガバナンスを行うことが可能になります。

新しい「FinalCode」のロゴ

新しい「FinalCode」のロゴ

また、「FinalCode」Ver.5からグローバルのIRM市場でも通用する機能と品質を兼ね備えたことで、従来のイメージからグロ-バルスタンダードな製品へとイメージを刷新する目的で、新しいロゴを採用いたします。それに伴い、米国子会社FinalCode, Inc.(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:ゴード・ボイス)に「FinalCode」における全ての特許権、商標権、著作権等の知的財産権も集約いたします。

デジタルアーツは、「Made in Japanのソリューションをグローバルスタンダードにする」というビジョンを掲げ、日本だけでなくグローバルレベルで活躍する企業や各国の官公庁に対し、長きに渡り未解決だったファイル共有におけるセキュリティの問題を解決する唯一のソリューションとして「FinalCode」を提案し、今後も売上獲得に努めてまいります。

「FinalCode」Ver.5の主な概要

フォルダー監視による自動暗号化機能
ファイルサーバー内でフォルダーごとに管理者が設定でき、各管理者がファイル自動暗号化のポリシー設定、ログ管理を実施
組織管理機能の強化
組織構造や役職、階層ごとに共有フォルダーやファイルセキュリティの権限設計が可能で、日常業務に即した適切な権限移譲とセキュリティポリシーのコンロトールが実現
IRM機能の強化
  • オフライン環境下でも、オンライン環境時と同じレベルのIRM制御が可能
  • 1つのファイルに複数の権限を付与
    (対象者別に閲覧のみ許可、編集まで許可、印刷まで許可等の設定が可能)
  • 「FinalCode」で暗号化したファイルを対象者に譲渡すると同時に、新しいファイルオーナー/IDを付与
ユーザビリティの向上
  • 全体的にGUIを刷新
  • 複数ファイルの権限設定を一括で変更可能

以上

「FinalCode」について
「FinalCode」は、RSA/AES256に準拠した暗号化技術を利用してファイルをパスワードレスで暗号化できるファイル暗号化・追跡ソリューションです。ファイルの暗号化時に閲覧可能者と閲覧権限をファイル単位で設定するため、仮にファイルが流出してもファイル内の機密情報が漏れることはありません。更に、ファイルが手元を離れた後でも、権限変更やファイルの消去ができるため、社外に送信したファイルでも状況に応じてリモートで管理できます。「FinalCode」シリーズは、暗号ファイル閲覧者用のライセンス負担が不要で、サーバー構築の手間も必要ないため、従来型のファイル暗号化製品と比較して、コストを低く抑えることができます。
http://www.finalcode.com/jp/
デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、家庭および個人向け「i-フィルター」・企業向け「i-FILTER」「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を提供する他、企業向けとして電子メールセキュリティソフト 「m-FILTER」、クライアント型電子メール誤送信防止ソフト「m-FILTER MailAdviser」、純国産のセキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」を提供しています。
https://www.daj.jp
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTER/m-FILTER MailFilter/m-FILTER Archive/m-FILTER Anti-Spam/m-FILTER File Scan、D-SPA はデジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ FinalCodeは、株式会社アイキュエスの登録商標です。
  • ※ 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。