ランサムウェア対策強化で「i-FILTER®」「FireEye®」の
連携オプションを霧島酒造が導入
～Webサイトのアクセスで感染し約12,000の社内業務の共有ファイルが改ざん被害
未知の脆弱性攻撃に対応したFireEye NXシリーズと
危険なWebサイトをブロックする「i-FILTER」の連携が導入の決め手に～

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具　登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326）は、情報漏洩防止と内部統制を推進する企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER（アイフィルター）」と、高度なサイバー攻撃の対策製品・サービスで業界をリードするファイア・アイ株式会社（所在地：東京都千代田区、代表：茂木　正之、本社所在地：米国カリフォルニア州ミルピタス、以下 FireEye）のWebセキュリティ NXシリーズとの連携オプションにおいて、ランサムウェア対策強化として霧島酒造株式会社（本社：宮崎県都城市、代表取締役社長：江夏　順行、以下 霧島酒造）に導入されたことを発表いたします。

昨今多発する、高度化・複雑化する「標的型攻撃」に加え、ランサムウェアの感染による被害も増加しています。霧島酒造では、標的型攻撃対策ソフトウェアをはじめとするセキュリティ対策を導入し、利用者が安心してアクセスできる情報系システムを構築していましたが、2016年3月末にある部門の端末がランサムウェアに感染し、約12,000の社内業務の共有ファイルが改ざん被害に遭遇しました。

霧島酒造はランサムウェアの感染原因を突き止め、外部のWebサイトへのアクセスであったことが確認できたため、Webフィルタリングを導入することで従業員に危険なWebサイトにアクセスさせない対策を重要視し、「i-FILTER」の採用にいたりました。また、「i-FILTER」とFireEye NXシリーズの連携により運用管理が自動化され管理者の作業負担の大幅な軽減も実現することから、標的型攻撃をはじめ、Web経由で侵入してくるマルウェアの防御やゼロデイ攻撃といった未知の脆弱性に対する攻撃などに非常に有効なソリューションであるFireEye NXシリーズも導入しました。

年々、複雑化するサイバー攻撃における対策強化の重要性が高まるなか、デジタルアーツは2014年12月よりFireEyeのWebセキュリティ NX/CMシリーズとの連携オプションを販売開始し、連携実績は既に数十社にのぼります。現在も両社の連携におけるニーズが高いことから、標的型攻撃対策をより強固にし、あらゆる企業が自社の情報漏洩対策を簡単に実現できるようにするため、本日よりFireEyeとの連携方式に新方式を採用した新バージョンの連携オプションを提供開始いたします。今後は両社の連携によるWebセキュリティ対策効果をより打ち出し、販売強化に向けた協業推進をしてまいります。

デジタルアーツは、日本の企業・組織にとって今後ますます大きな脅威となる標的型攻撃における防御・対応ソリューションをより迅速に、広範囲にご提供し、安心してインターネットに接続できる環境を提供すべく、お客様の貴重なご意見を製品開発に活かし、更なる製品使用満足度向上を目指してまいります。

霧島酒造の導入事例詳細

https://www.daj.jp/bs/case/　　※事例はダウンロード可能です。

「i-FILTER」「FireEye」連携オプション詳細

https://www.daj.jp/bs/i-filter/option_relation/fe_adapter/