2019年05月09日
デジタルアーツ株式会社
デジタルアーツの「スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ」が東京都<青少年をインターネットトラブルから守るスマホアプリ>に認定
~「自画撮り被害」などの防止に資する教育ツールとして活用いただく機会に~
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、無料配信中のスマートフォンアプリ「スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ」が、東京都により<青少年をインターネットトラブルから守るスマホアプリ>として認定され、推奨されたことを発表いたします。
「スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ」は、2013年8月21日より、スマートフォンの急速な普及に伴い増加する、インターネット利用上のトラブルや被害から未成年を守ることを目的として、無償で提供しております。未成年者及び その保護者が広くその危険を認識し、具体的な対策として何をしたら良いか、知識を身につけ危険を回避する行動に繋げていただくためのツールとして製作いたしました。
本アプリでは、インターネット・スマートフォンの利用にひそむ危険について、未成年者が直面する被害事例を、具体的に11のストーリーで収録しており、被害事例がどのような仕組みで起き、またどのような結果を招いてしまうのか、危険を回避するために保護者が取るべき対策についてもわかりやすく解説しております。
昨今、急速に増加している「自画撮り被害」は、未成年者がだまされたり脅されたりして自分の裸体等を撮影し、メール等で送らされ脅迫等を受けるという被害で、警察や東京都による被害防止に向けた取り組みが実施されています。
東京都では、昨年の2月1日から「自画撮り画像」を不当に求めることを犯罪とする項目を設けた「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」が施行されました。被害防止に向けた取り組みはいっそう強化され、今回の推奨制度はその一環として設けられたものです。
「自画撮り被害」や出会い系被害のきっかけとして、見知らぬ相手との会話のやりとりから信頼関係が築かれ、悪意を持った相手と知らずにコンタクトを取った結果、思わぬ被害に遭ってしまうというケースが多々見られます。本アプリではこうしたネット上でのコミュニケーションへの注意喚起を含むほか、その他個人情報の漏えいやネットいじめ等の事例をご紹介しております。
デジタルアーツでは、今後も情報セキュリティメーカーとして安全・快適・便利なインターネット環境をご提供することを目的に、情報リテラシーの向上により多くの方が安心してインターネットを活用していただける社会づくりに貢献してまいります。
『スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ』(無料)のご紹介
世の中で起きている「インターネット・スマートフォンの利用にともなう被害」を、ご自身のスマートフォンで疑似体験することができ、被害がどのような仕組みで起きてしまうのか、そしてどのような結果になってしまうのか、ということを理解できるアプリです。「出会い系被害」「個人情報漏えい」「高額請求」「ネットいじめ」「スマホ依存」「危険なアプリ」など、代表的な被害事例を11のストーリーで収録、疑似体験することができます。
以上
- デジタルアーツについて
- デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
インターネットの黎明期であった1998年に初めて国産のWebフィルタリングソフトを世に送り出した先駆者であり、これまでの知見をもとに、情報漏洩対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する、最先端の情報セキュリティ製品を提供しています。
国産メーカーの強みを生かして、製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行っており、プロダクトの根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力は、高い評価を得ております。契約更新率95%以上という実績は、顧客満足度が高い証左です。
国内シェアの50%以上を占めるWebセキュリティソフト「i-FILTER」を中心に、個人・家庭向けの「i-フィルター」、メールセキュリティソフト「m-FILTER」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」などの製品を揃えており、ワンストップでWebやメール、ファイルのセキュリティ対策を実現できます。
「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という理念のもと、デジタルアーツは全てのステークホルダーの皆さまに信頼される東証一部上場企業として成長を続けています。
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