2019年6月21日
デジタルアーツ株式会社

矢崎総業、機密情報漏洩対策として「FinalCode®」を採用、
同時に「セキュリティ作業工数の削減」を実現

~より強固なセキュリティ対策では、「FinalCode」が唯一無二の製品と高く評価~

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、ワイヤーハーネスで世界トップクラスのシェアを持つ矢崎総業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢﨑 信二、以下 矢崎総業)に、機密情報漏洩対策として「FinalCode」が採用されたことを発表いたします。

2018年6月現在、46カ国、167法人、596拠点でグローバルにビジネスを展開している矢崎グループの中核をなす矢崎総業では、社内の情報をどれだけ守れているのかという振り返りを日々行い、セキュリティ対策を加速しています。そのなかで技術情報、製品の設計情報や顧客から預かった情報、個人情報の流出防止が、セキュリティ対策において最も重要な課題のひとつでした。矢崎総業では、これらの機密情報などを共有する場合、ファイルを暗号化してパスワードを付けてメールに添付して送信したり、共有フォルダにアップロードした後に、別メールで復号用パスワードを送信したりといった運用を行っていました。

その後更にセキュリティを強化するために約10種類のセキュリティ製品を検討・検証しました。その結果、クラウド(SaaS)で容易に、安価に導入できることや、マルチ言語対応、利用者目線を考慮した直感的な操作性、タブレット端末でも表示できる点などが評価され、「FinalCode」をご採用いただきました。

「FinalCode」は、重要なデータを簡単に暗号化して、安全に共有できるのはもちろん、暗号化データの利用状況をログで追跡することで、いつ、誰が、どんな操作をしたかを容易に把握できるため安心です。万が一漏洩しても、責任の所在を明確にし、もし不正な利用が疑われる場合には、後からデータを削除できる機能も、高く評価いただいております。

またパスワードを設定することなくファイルを暗号化して共有することが可能であり、暗号化されたファイルは、ダブルクリックで簡単に閲覧できるため、別メールでパスワードを送るといった従来のセキュリティ対策の手間もなくなり、作業工数の削減につながっております。

今後は、APIを活用して業務システムと連携することで、利用者の利便性を維持しながらセキュリティを強化し、将来的には個々の業務システム上に保管する情報を「FinalCode」で暗号化することをご検討いただいております。

デジタルアーツでは、サイバー攻撃や内部からの情報漏洩対策として、ファイルのトレーサビリティや送ったファイルが後から消せる「FinalCode」の製品機能を今後も訴求していくことで、より多くの企業における業務効率の向上と重要・機密ファイルの安全性の確保に貢献してまいります。

評価

今回の導入に関し、矢崎総業より以下のご評価をいただいております。

矢崎総業 技術開発室 リソースセンター 技術情報システム部長 藤井 学様(所属は2019年2月20日現在)

このたび、デジタルアーツが提供する「FinalCode」を、国内外の開発部門におけるITインフラ管理や、セキュリティ対策を一元管理している部門を中心に採用しました。より強固なセキュリティ対策を実現する製品として約10種の製品を検討した結果、辿り着いたのは「FinalCode」でした。暗号化されたデータを閲覧するときに、画面上に透かしを表示する「画面透かし機能」も非常に有効な機能でした。デジタルアーツは、外資系ツールとは異なり、我々と一緒に利用者側の視点で、要望に柔軟に対応してもらえることも高く評価しています。これからも、「FinalCode」を通じて、顧客にとっても安全なセキュリティ環境を提供してまいります。

導入事例:情報漏洩対策

矢崎総業株式会社 様

以上

「FinalCode」について
「FinalCode」はファイル暗号化・追跡ソリューション(ファイル暗号化ソフト)です。ファイル単位で指定したユーザーやグループのみが閲覧できるように制限が可能なため、仮にファイルが流出しても中の情報は漏洩しません。また、いつでもリモートで権限変更や一括削除ができるため、ファイルが手元を離れた後でも管理し続けることが可能です。暗号化したままのファイルを社外でやり取りする際に、社外ユーザーは無料で利用できるため、費用面でも導入しやすいソリューションとして評価されています。自社の重要な情報資産を社内から社外までボーダーレスにコントロールすることができる「FinalCode」は、様々な情報漏洩リスクにさらされる企業・組織に安心を提供します。
https://www.finalcode.com/jp/
デジタルアーツについて
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
インターネットの黎明期であった1998年に初めて国産のWebフィルタリングソフトを世に送り出した先駆者であり、これまでの知見をもとに、情報漏洩対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する、最先端の情報セキュリティ製品を提供しています。
国産メーカーの強みを生かして、製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行っており、プロダクトの根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力は、高い評価を得ております。契約更新率95%以上という実績は、顧客満足度が高い証左です。
国内シェアの50%以上を占めるWebセキュリティソフト「i-FILTER」を中心に、個人・家庭向けの「i-フィルター」、メールセキュリティソフト「m-FILTER」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」などの製品を揃えており、ワンストップでWebやメール、ファイルのセキュリティ対策を実現できます。 「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という理念のもと、デジタルアーツは全てのステークホルダーの皆さまに信頼される東証一部上場企業として成長を続けています。
https://www.daj.jp
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