2021年02月05日
デジタルアーツ株式会社

香川県高松市がGIGAスクール構想の1人1台端末に
「i-FILTER@Cloud」を採用

 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、香川県高松市教育委員会(教育長:藤本 泰雄、以下、高松市)のGIGAスクール構想における1人1台端末導入において、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されましたことを発表します。

 高松市では、平成30年度から令和5年度までの6年間を計画期間とする「第1期高松市ICT教育推進計画」を策定し、主体的、対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を推進しており、タブレット端末等のICT機器を活用した授業改善や学習活動の充実に取り組まれています。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い前倒しされたGIGAスクール構想に基づき、市内小・中学校における児童・生徒用合計約34,000台のWindows端末を整備することとなり、端末のセキュリティ対策として、「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されました。
 
 「i-FILTER@Cloud」は、学習に関係の無い有害情報の閲覧を制限するフィルタリングに加え、標的型攻撃など外部攻撃を防ぐ「ホワイト運用」による強固なセキュリティ機能を有しています。これは、小学生/中学生など学齢に合わせたフィルタリングカテゴリを簡易的に設定できるテンプレートを利用したり、教育系YouTube動画のみ閲覧させるなど柔軟にフィルタリングルールを設定することで、安全を確保しながら学習に適したWebアクセスを実現できます。
 また、端末の私的利用を防ぐインターネット利用時間制限や、「自殺」「家出」といったキーワードのWeb検索をした場合メール通知する「i-FILTER 子ども見守りシステム」など、児童・生徒が抱える不安やSOSをいち早く察知する機能も備えており、離れていても学校が児童・生徒をシステムで見守ることが可能です。
 さらに、学校側が告知ページを作成し、指定した時間にWebブラウザーに表示することで情報共有を効率的に行うことができるオプション機能「i-FILTER Info Board」は、休校措置などの重要情報を児童・生徒に速やかに伝達することが可能です。

 今後、持ち帰り学習において安全かつ効率的な学習と、児童・生徒への速やかな情報共有の実現に向けて、上記のような機能をご活用いただく予定となっています。

デジタルアーツの「i-FILTER」GIGAスクール版特別ラインアップ

■ 有害情報対策+標的型攻撃対策「ホワイト運用」により、強固なセキュリティ対策を実現
■ 教育機関をサポートするコンテンツを無償でご提供

<「i-FILTER 子ども見守りシステム」>
生徒が端末から自殺サイト等へアクセスを試みると、「i-FILTER」でブロックすると同時に指定された教職員及び警報装置へメール通知するアラート機能です。

<学校向け情報提供サービス「Dコンテンツ」>
URL情報データベースを基に、全国の小中高校で利用頻度の高い学習アプリなどを人気ランキング順にご提供いたします。

<サイバーリスク情報サービス「Dアラート」>
Webセキュリティ製品「i-FILTER」を利用して、マルウェア感染情報等をお知らせするサービスです。

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
1995年の創業以来、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」を企業理念とし、情報漏えい対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する最先端の製品を、企業・官公庁・学校・家庭向けに提供しています。
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