2022年10月20日
デジタルアーツ株式会社

「i-フィルター」、フィルタリングのアンインストールを検知する機能を新たに搭載
~子どもの操作によるフィルタリングの無効化を検知し、保護者にメールで通知~

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、ご家庭向けWebフィルタリングソフト「i-フィルター for Android」のアンインストール(アプリ削除)を検知する機能を新たに搭載し、10月20日に提供開始することを発表します。

フィルタリングソフトのアンインストールを検知し、保護者にメール通知する機能を搭載

デジタルアーツは、ご家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルター for Android」を提供しており、インターネットやスマートフォンを安全にご利用いただけるよう、有害サイトから青少年を守っています。

「i-フィルター」専用ブラウザーを使ったWebサイト閲覧時は、アダルトや犯罪・暴力といった68種類のフィルタリングカテゴリの中から、家庭の方針や子どもに合わせて、見せて良いカテゴリや見せたくないカテゴリを選ぶことができ、見せたくないカテゴリをブロックすることができます。保護者は利用状況の確認やフィルタリング強度の変更などが可能です。

フィルタリングによってWebサイトの閲覧などに制限がかかることから、YouTubeの動画などを参考にしてフィルタリングのアンインストールを試みる子どももいます。デジタルアーツは従来、アンインストールされづらい対策を講じてきましたが、残念ながら「i-フィルター」自体をアンインストールされてしまったり、「i-フィルター」の利用に必要なシステム設定をオフにされてしまったりすることがあります。これまでは24時間以上「i-フィルター」の利用がない場合、「i-フィルター」が無効化されていると見て、保護者のメールアドレスに「無効化通知メール」を送ることで注意喚起を行ってきました。

このたび、「i-フィルター」のアンインストールや「i-フィルター」の利用に必要なシステム設定をオフにされたことを検知する機能を搭載しました。およそ5分以内で「無効化通知メール」を保護者に送ることができるようになります。これにより、保護者はフィルタリングの無効化に素早く気付くことが可能となり、子どもの適切なインターネット利用につなげることができます。

対象製品

■対象製品:「i-フィルター for Android」、「i-フィルター for マルチデバイス」をAndroid端末にてご利用いただく場合
■対象バージョン: 2.01.08
■リリース予定日:2022年10月20日

「i-フィルター」とは

「i-フィルター」は、家庭向けWebフィルタリングソフトです。利用者が意図しない有害サイトや危険サイトへのアクセスを防ぐだけでなく、利用状況の確認や利用時間の制限などが可能です。

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
1995年の創業以来、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」を企業理念とし、情報漏えい対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する最先端の製品を、企業・官公庁・学校・家庭向けに提供しています。
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