国内Webフィルタリング市場調査で「i-FILTER®」が導入シェア1位を獲得
～ソフトウェアベンダーで54.5％、ソリューション全体でも30.7％を獲得～

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326）は、株式会社ミック経済研究所（本社：東京都港区、代表者：有賀 章、以下ミック経済研究所）が2012年2月～4月にかけて実施した法人を対象としたWebフィルタリングソリューションの普及率における市場調査（発表媒体：ミックITリポート）にて、弊社「i-FILTER」の導入シェアがソフトウェアベンダーで54.5％、ソリューション全体でも30.7％となり、シェア1位を獲得したことを発表いたします。

この度、ミック経済研究所が行った本調査によると、今回調査したコンテンツセキュリティソリューション6分野※の中でもWebフィルタリングの普及率は40.1％と最も高くなっています。また、従業員規模別では300人以上の中堅・大手法人の普及率が高く、その中でも特に1,000人以上は65.4％と際立っています。これは、大手企業ほどマルウェアや情報漏洩による被害規模が大きくなることから、情報セキュリティ対策にセンシティブであることが伺えます。業種別では、自治体・公共の普及率が73.8％と群を抜いており、これは、総務省が平成13年より地方公共団体における情報セキュリティポリシーのガイドラインを定めたことから、それに対応した自治体がWebフィルタリングを逸早く導入してきた結果であると言えます。

• ※ コンテンツセキュリティソリューション6分野：
  Webフィルタリング、電子メールフィルタリング、電子メールアーカイブ、電子メール暗号、Webプロキシ、IRM

このような背景の中、国内において弊社製品「i-FILTER」がWebフィルタリングソフトウェアベンダーの導入シェアが54.5％、ソリューション全体の導入シェアが30.7％と際立っているのは、ミック経済研究所としては、ユーザーの使用満足度が総合的に高かったことが要因としています。特に、機能全般の充実度、フィルタリングの精度、管理画面の操作性、インターフェイスやボタン、アイコンの判り易さの項目において、高い評価を得ていると分析しています。

また、本調査は、出荷金額や販売想定価格で算出される市場のシェア調査とは異なり、実際の導入ユーザー数をベースとしたものです。弊社といたしましては、実際の導入ユーザー数シェアの調査において1位を獲得できたことに加え、先日発表となった第三者機関によるWebフィルタリング精度調査においても最も高い精度を証明いただけたことで、Webフィルタリング市場における"真"のマーケットリーダーとして評価いただけたものと考えております。

デジタルアーツは、インターネットが利用されはじめた1997年より、国産で初めてWebフィルタリングソフトを開発・提供してまいりました。現在、「i-FILTER」は国内最大級のWebフィルタリングデータベースと第三者機関によって証明された高いフィルタリング精度を誇り、企業・官公庁7,000社以上、全国の学校・教育機関25,000校以上に導入いただいております。

デジタルアーツでは、情報セキュリティメーカーとして、安心してインターネットに接続できる環境を提供すべく、お客様の貴重なご意見を製品開発にいかし、更なる製品使用満足度向上を目指してまいります。