2018年12月07日
デジタルアーツ株式会社

情報提供サービス「Dコンテンツ」の提供を開始、
「i-FILTER®」シリーズで授業や学習に役立つサイトの
人気ランキングなどを配信
~効率的な教育向けの情報収集が実現、教員・生徒の業務・学習成果アップに貢献~

デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、学校の教員や生徒を対象に、学習計画の策定などをサポートするための様々な情報を厳選して提供するサービス「Dコンテンツ」を、Webセキュリティ「i-FILTER」 において、2019年度初めをめどにリリースいたします。

「Dコンテンツ」は、Webアクセス履歴をAI(人工知能)が分析して、ユーザーにとって価値ある情報だけを自動的に選別し、提供する無償のサービスです。第一弾として、学校の教員と生徒に向けた、授業や自宅学習に役立つ学習関連のサイト情報を配信いたします。具体的には、理科の実験や体育の実技などの指導にあたって使用する補助教材(YouTubeなどの動画)のほか、進学校で利用頻度の高い学習アプリなどの人気ランキングの提供を予定しています。閲覧数の多いサイトを自動的にスクリーニングして配信することで、情報収集にかかる時間や手間を省き、ユーザーの業務や学習の成果向上に貢献します。抽出するサイトの情報は、エリアや校種ごとなど細かい設定が可能なため、ユーザーは大量の教材候補のなかから一つひとつ精査する手間をかけずに、簡単に最適かつ学習効果の高いサイトや動画を選ぶことができるようになります。

「Dコンテンツ」は、まず、エンドポイントWebセキュリティ「i-FILTER ブラウザー&クラウド」をご利用のお客様向けに、提供を開始いたします。同サービスは、2020年の教育のICT化に向けた環境整備に伴い、調べ学習に使用するタブレット端末のセキュリティ対策に最適なツールとして、特に教育機関の導入が増加しています。今回新たに「Dコンテンツ」をリリースすることによって、「i-FILTER」シリーズはセキュリティ対策製品としてだけでなく、効果的なデータ利活用という付加価値も提供してまいります。「Dコンテンツ」は今後、学校・教育現場のほか、一般企業向けのデータ配信にも拡大していくことを視野に入れており、各業種に合致した情報提供を目指し、様々な内容を追加する予定です。

デジタルアーツは、外部からの標的型攻撃や内部からの情報漏洩における防御・対応ソリューションにとどまらず、ユーザーの情報収集をサポートする、データベースを活用した新たなサービスを提供していくことで、お客様のビジネスの拡大に貢献してまいります。

以上

「i-FILTER」について
「i-FILTER」は、標的型攻撃をはじめとした外部からの攻撃対策と、組織内部からの情報漏洩対策の両方を1つの製品で実現する、プロキシ型のWebセキュリティソフトです。国内におけるWebフィルタリングソフトのベンダー別売上金額シェア(2016年度)においてNo.1を獲得しています(2017年11月 株式会社アイ・ティ・アール発行「ITR Market View:サイバー・セキュリティ対策市場2017」)。業界最大級のWebフィルタリングデータベースに基づいて、未登録のURLを悪性URLと判定し、Web経由の標的型攻撃をブロックする安全なWebの世界を実現します。また、業務中の閲覧が不適切なWebサイトのアクセスブロックや、Webメールの利用や掲示板の書き込みなどといった、Web経由の情報漏洩を防ぐとともに、その内容を記録・確認・保存することが可能なため、内部統制対策としても有効なソリューションです。
https://www.daj.jp/bs/ifmf/i-filter/
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」について
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は、国内最大級のデータベースを用いたエンドポイントWebセキュリティです。アプリケーションを選ばずWebアクセス制御ができる「MultiAgent」と、端末のセキュリティレベルをより高める情報漏洩対策専用ブラウザー「SecureBrowser」のラインアップを揃えています。これらを用途によって使い分けることで、きめ細やかにWebへのアクセス制御を実現し、業務外はもちろん、危険度が高いWebサイトへのアクセスを抑止でき、業務効率化と同時にさまざまな脅威から端末を守ります。企業での活用にとどまらず、タブレットを用いた調べ学習に最適なツールとして、教育現場から高い評価を得ていることも大きな特長です。
https://www.daj.jp/bs/ifb/
デジタルアーツについて
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
インターネットの黎明期であった1998年に初めて国産のWebフィルタリングソフトを世に送り出した先駆者であり、これまでの知見をもとに、情報漏洩対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する、最先端の情報セキュリティ製品を提供しています。
国産メーカーの強みを生かして、製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行っており、プロダクトの根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力は、高い評価を得ております。契約更新率95%以上という実績は、顧客満足度が高い証左です。
国内シェアの50%以上を占めるWebセキュリティソフト「i-FILTER」を中心に、個人・家庭向けの「i-フィルター」、メールセキュリティソフト「m-FILTER」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」などの製品を揃えており、ワンストップでWebやメール、ファイルのセキュリティ対策を実現できます。
「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という理念のもと、デジタルアーツは全てのステークホルダーの皆さまに信頼される東証一部上場企業として成長を続けています。
https://www.daj.jp
  • ※ デジタルアーツ、DIGITAL ARTS、i-FILTER、info board、ARS、ActiveRatingSystem、ACTIVE RATING、ZBRAIN、D-SPA、SP-Cache、
    NET FILTER、White Web、m-FILTER、m-FILTER MailFilter、m-FILTER Archive、m-FILTER Anti-Spam、m-FILTER File Scan、Mail Detox、
    i-フィルター、DigitalArts@Cloud、Dアラート、当社・当社製品関連の各種ロゴ・アイコンはデジタルアーツ株式会社の商標または登録商標です。
  • ※ FinalCode はデジタルアーツグループの登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。