2020年08月26日
デジタルアーツ株式会社

GIGAスクール構想に向け、情報提供サービス「Dコンテンツ」を大幅拡充
~全国の教育委員会が公開している学習用動画を順次公開、YouTubeアクセスを禁止していても簡単に閲覧可能に~

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、GIGAスクール構想に向けた1人1台の端末整備に合わせ、情報提供サービス「Dコンテンツ」に全国の教育委員会が公開している学習用動画を大幅に追加し、8月26日(水)以降に順次公開することを発表します。

「Dコンテンツ」で様々な学習用動画を簡単に閲覧許可できる設定を、「i-FILTER」GIGAスクール版で実現

デジタルアーツでは、エンドポイントセキュリティ製品「i-FILTER ブラウザー&クラウド」をご提供しており、タブレット端末等のセキュリティ対策として多くの教育機関でご利用いただいております。同製品をご利用の教育機関のお客様向けに、全国の小・中・高校生が活用している学習コンテンツ(URL)を自動で配信する「Dコンテンツ」のサービスをご提供してまいりました。

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「Dコンテンツ」管理画面(左)から、登録された動画(右)が確認可能
※管理画面から確認できる動画は「Dコンテンツ」に登録された動画のうち一部となります
教育機関向け機能拡充内容

<従来の機能>
・全国の小・中・高校生が活用している学習コンテンツ(URL)を登録・配信
・全国の小・中・高校で実際に利用されているフィルタリング設定を紹介

<拡充内容>
全国の教育委員会が公式チャンネルとして公開している児童・生徒の学習用動画を順次配信

<新しく登録したコンテンツ>※2020年8月24日(月)現在
全国教育委員会の児童・生徒学習用公式チャンネル 1,000件以上 ※随時登録してまいります

<配信対象及び配信開始日>
・「i-FILTER ブラウザー&クラウド」 :8月26日(水)
・「i-FILTER」 Ver.10 :10月1日(木)
・「i-FILTER@Cloud」 :10月1日(木)

このたび、全国の教育委員会が公式チャンネルとして公開している児童・生徒の学習用動画を、「Dコンテンツ」に追加し、8月26日(水)より順次公開します。また、これまで本サービスの提供先を「i-FILTER ブラウザー&クラウド」ユーザー様に限定しておりましたところ、「i-FILTER」、「i-FILTER@Cloud」ユーザー様にも対応することといたしました。これらの製品をご利用されている教育機関のお客様では、YouTubeなどの動画サイトを閲覧制限されているケースが多く、授業で利用する学習用動画を閲覧したい場合は個別にURLまたはチャンネルの閲覧許可設定が必要でしたが、「Dコンテンツ」に登録されている動画は閲覧許可の設定なく利用可能です。

在宅学習が加速する中、学習に有益なYouTube の学習用動画を自由に閲覧できるなど、柔軟かつ迅速な設定ができなければ生徒の学びは止まってしまいます。今後は、全国の教育委員会だけでなく、教科書出版会社等の学習用動画のコンテンツ追加なども順次検討を進めてまいります。

■「Dコンテンツ」への登録を希望される教育委員会様・教科書出版会社様は下記メールアドレス宛にご連絡ください
デジタルアーツ株式会社 マーケティング部(メールアドレス:epmkt@daj.co.jp

<参考>
デジタルアーツの教育機関支援キャンペーン「GIGAスクール構想」特別ラインアップ

教育現場の安心・安全な学習環境を支援すべく、Webセキュリティ製品「i-FILTER」を特別ラインアップでご提供する「GIGAスクール構想キャンペーン」を実施しております。「i-FILTER」GIGAスクール版では、文部科学省の「GIGAスクール構想」を受け、安全なURLのみにアクセスさせることで、安全な環境で学習できるWebフィルタリング製品「i-FILTER」に、教育機関向けの付帯サービスをプラスして本年4月より提供開始しております。

教育機関支援キャンペーン「GIGAスクール構想」特別ラインアップ

以上

デジタルアーツについて
Web、メール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
1995年の創業以来、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」を企業理念とし、有害情報の閲覧を制限するWebフィルタリングソフトを開発、以来企業・公共・家庭向けに情報セキュリティ製品を提供しております。
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