2021年12月24日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツの「DigitalArts@Cloud」が
「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)に登録

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、クラウドセキュリティサービス「DigitalArts@Cloud」が、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program、通称:ISMAP(イスマップ)、以下「ISMAP」という。)」に基づき、政府が求めるセキュリティ基準を満たしたサービスとして、ISMAPクラウドサービスリストに登録されたことを発表いたします。

ISMAPは、政府機関におけるクラウドサービス導入にあたり、情報セキュリティ対策が十分に行われているサービスを調達できるよう、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスをあらかじめ評価・登録する制度です。本制度は、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)・内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室・総務省・経済産業省が運営しています。これは、国際標準を踏まえて策定したセキュリティ基準に基づき、各基準が適切に実施されているかを第三者が監査するプロセスを経て、「ISMAPクラウドサービスリスト」に登録する制度であり、政府機関は原則としてこのサービスリストに掲載されたサービスから調達を行うこととなります。

デジタルアーツは従来から、Web・メール・ファイル・コミュニケーションを網羅したクラウドセキュリティサービス「DigitalArts@Cloud(デジタルアーツアットクラウド)」を提供しており、企業・官公庁のテレワーク対策や、学校のオンライン学習におけるセキュリティ対策において、幅広くご利用いただいてきました。このたび、この「DigitalArts@Cloud」が、政府が求めるセキュリティ基準に準拠したサービスとして、ISMAPクラウドサービスリストに登録されました。政府機関をはじめ、地方自治体、企業のお客様にとっても信頼できるクラウドサービスとして、安心してご導入いただくことができます。

政府は、政府情報システムの構築・整備において整備コスト削減や柔軟なリソース増減等の観点からクラウドサービスの利用を第一候補として検討する「クラウド・バイ・デフォルト原則」の方針を打ち出しています。デジタルアーツは、今後も政府におけるセキュリティ基準並びに、第三者機関による評価・認定に対応し、お客様に信頼されるサービスを提供してまいります。

対象サービス概要

「DigitalArts@Cloud」

<対象範囲>
「i-FILTER@Cloud」通常版、「m-FILTER@Cloud」通常版、「m-FILTER@Cloud」誤送信対策版、「FinalCode@Cloud」、「Desk@Cloud」

未知の脅威など外部からの攻撃と内部からの情報漏洩に対応した、企業・官公庁・学校向けのクラウドセキュリティサービスです。
最新のWebとメールのセキュリティ「i-FILTER@Cloud」と「m-FILTER@Cloud」、高度なIRM(情報資源管理)によるファイルセキュリティ「FinalCode@Cloud」、チャット・オンライン会議システム「Desk@Cloud」の4つのラインアップがあり、クラウド環境で堅牢かつ業務効率を下げないセキュリティサービスとして、テレワーク対策にもご利用いただけます。

https://www.daj.jp/bs/datcloud/

ISMAPクラウドサービスリスト「DigitalArts@Cloud」登録詳細

■ISMAPクラウドサービスリスト「DigitalArts@Cloud」登録詳細
https://www.ismap.go.jp/csm?id=cloud_service_list_detail&sys_id=7daa12621b3c6d10f18c65fa234bcbf7

■ISMAPクラウドサービスリスト
https://www.ismap.go.jp/csm

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
1995年の創業以来、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」を企業理念とし、情報漏えい対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する最先端の製品を、企業・官公庁・学校・家庭向けに提供しています。
https://www.daj.jp