富士キメラ総研の文教市場調査において
「i-FILTER®」シリーズがWebフィルタリングツール
2016年度市場シェア1位を獲得
～「i-FILTER」でICT教育におけるWebセキュリティ対策を校務・学習現場の双方で実現～

デジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具　登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326）は、株式会社富士キメラ総研（本社：東京都中央区、代表取締役社長：田中 一志、以下 富士キメラ総研）が2017年3月に発刊した調査報告書「エデュケーションマーケット2017」の校内設備・インフラの調査の中で、Webフィルタリングツールの国内文教市場のシェア40.7％で「i-FILTER」シリーズが1位を獲得したことを発表いたします。

本調査は、小中学校、高等学校、大学/専門学校、学習塾/予備校、その他（特別支援学校、幼稚園など）までの文教市場における、業務支援システム、校内設備・インフラ、教材・コンテンツ、ハードウェアを対象とし、政府、管轄省庁や自治体の取り組み状況を踏まえた上での市場動向及び今後の方向性について調査したものです。

現在、文教市場では、教育クラウドプラットフォーム化に向けて、校務や授業を含めた教育事業全般における環境整備と平行して、セキュリティ対策も重要な課題として考えられています。2016年9月に文部科学省が発表した「教育情報セキュリティポリシーガイドライン」における素案の中では、授業時のICT活用やクラウド活用、学習履歴データと校務システムの連携といった課題が指摘されており、2017年4月以降に掲示予定のガイドラインにおいても、情報セキュリティポリシーや新しい脅威への対応、クラウドサービス利用への対応等が盛り込まれると想定されています。

富士キメラ総研によると、教育機関におけるタブレット端末の整備率が上昇しており、モバイル端末管理としてのMDMの需要が増加傾向にある中、「デジタルアーツはMDMなど他種製品向けのOEM提供でも実績を伸ばしている。」と分析しています。

デジタルアーツの「i-FILTER」シリーズは、国内最大級のWebフィルタリングデータベースを誇り、全国の学校・教育機関の6割以上に導入いただいております。プロキシ型Webフィルタリングに加え、タブレット端末導入に向けて文部科学省が予算を打ち出していることから、タブレット端末に対応したクラウド型「i-FILTER ブラウザー&クラウド」も全国で導入が進み始めています。

今後、文教市場は教育ICT環境の整備の進展に伴い、さらに拡大することが見込めることから、デジタルアーツは、プロキシ型「i-FILTER」は校務のセキュリティ対策として、クラウド型「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は授業時のICT活用におけるセキュリティ対策として、より多くの学校に導入いただき、マーケットシェアを拡大できるよう販売強化してまいります。そして、今後もマーケットシェア1位を保持できるよう、インターネット社会における安心と安全を提供すべく、お客様の貴重なご意見を製品開発に活かし、更なる製品使用満足度向上を目指してまいります。